郡津駅
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郡津駅(こうづえき)は、大阪府交野市にある、京阪電気鉄道交野線の駅。
駅構造
相対式2面2線のホームを持つ地平駅。改札及びコンコースは枚方市行き・私市行きの東西双方に出入口があり、改札内に構内地下道も設置されている。
車イス用スロープが東西の改札口からそれぞれのホームに設置されている、車イスやオストメイト対応、ベビーシートが設置された多目的トイレは枚方市行きホームに設置されている。
のりば
1 | テンプレート:Color交野線(上り) | 枚方市・淀屋橋・中之島線・出町柳方面 |
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2 | テンプレート:Color交野線(下り) | 交野市・私市方面 |
案内サインは上記の通りであるが、上り列車は枚方市駅までの運転のため、淀屋橋・中之島線方面と出町柳方面は枚方市駅で乗り換えとなる。なお、両ホームとも有効長は5両。
利用状況
- 2009年11月10日の利用客数は6,486人(『京阪百年のあゆみ』より)。
- 2004年の1日平均の利用客数は約6,916人(大阪府統計年鑑より)。
駅周辺
- 丸山古墳遺跡
- 郡津神社
- 松塚公園
- 郡津駅前郵便局
- 交野市立郡津小学校
- 交野女子学院
- 免除川(室町時代、川すじが替えられたさい、川沿いの土地の租税が免除されたから、と言う逸話が有る)
その他、駅西方には団地が並んでいる。
参考文献 京阪駅置きの沿線情報誌『K PRESS』2012年5月号の7面「気になるあの駅散策マップ」郡津駅より
歴史
- 1929年(昭和4年)7月10日 - 信貴生駒電鉄枚方線の駅として、同線開業と同時に設置。
- 1939年(昭和14年)5月1日 - 路線譲渡により交野電気鉄道の駅となる。
- 1945年(昭和20年)
- 1946年(昭和21年)2月15日 - 駅の使用再開。
- 1949年(昭和24年)12月1日 - 会社分離により京阪電気鉄道の駅となる。
- 1969年(昭和44年)7月13日 - 地下道新設、使用開始。
- 1972年(昭和47年)4月2日 - 村野から交野市まで複線化に伴い、相対式ホームになる。
- 1973年(昭和48年)4月8日 - 駅舎を地下化。
- 1974年(昭和49年)2月16日 - 駅前に「京阪デパート郡津店」が開店。
- 1981年(昭和56年)4月3日 - 駅前に「京阪スポーツセンター郡津」が開業。
- 2002年(平成14年)
- 3月 - 枚方市行きホームに多目的トイレ設置。
- 9月30日 - 「京阪ザ・ストア郡津店」が閉店。
- 2003年(平成15年)9月30日 - 「京阪スポーツセンター郡津」閉鎖。
- 2011年(平成23年)4月8日 - 地上駅舎竣工。
隣の駅
- 京阪電気鉄道
- テンプレート:Color交野線