那覇西道路
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那覇西道路(なはにしどうろ)は、沖縄県那覇市若狭から沖縄県那覇市鏡水に至る総延長 3.0kmの地域高規格道路(国道58号)であり、沖縄西海岸道路の一部に指定、また自動車専用道路にも指定されている。
総事業費は1680億円で、うち1240億円が「那覇うみそらトンネル」に費やされた[1]。このトンネルのある場所は、那覇港や在日米軍の那覇港湾施設に出入りする船舶を通す必要があるとともに、那覇空港の制限表面にかかるため、架橋ができない場所であったので、橋のかわりに沖縄県初の海底トンネル(海底沈埋トンネル)が建設された[1]。
概要
インターチェンジなど
IC 番号 |
施設名 | 接続路線 | 起点から の距離 |
終点から の距離 |
備考 | 所在地 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
若狭IC | 波之上臨港道路 | 0.0 | 3.0 | 沖縄県 | 那覇市 | ||
那覇うみそらTN | ↓ | ↑ | 全長1140メートル(沈埋部分724メートル) | ||||
那覇空港IC | 国道332号 | 3.0 | 0.0 |
歴史
- 1994年12月16日 : 沖縄西海岸道路として計画路線に指定。
- 1995年度 : 調査区間決定。
- 2000年度 : 整備区間決定。
- 2001年度 : 都市計画決定。
- 2001年度 : 若狭IC-鏡水IC(現・那覇空港IC)間が事業化。
- 2011年8月28日 : 若狭IC-那覇空港IC間開通に伴い全線開通。