那珂川町 (栃木県)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
那珂川町(なかがわまち)は、栃木県の北東部にある町。2005年10月1日に那須郡小川町と同郡の馬頭町との新設合併により発足した。那須烏山市への通勤率は12.9%(平成22年国勢調査)。
目次
地理
隣接している自治体
人口
歴史
沿革
- 南那須地区広域合併構想の経緯については那須烏山市#明治時代以降那須烏山市誕生まで参照。
- 2005年10月1日 那須郡小川町と馬頭町との合併により発足。名前は町内を貫いて流れる那珂川に由来。
- 2006年8月1日 大田原市と境界変更。
- 2013年10月4日 小砂(こいさご)地区が「日本で最も美しい村」連合に加盟認定された。
行政
町長
産業廃棄物最終処分場問題
- 栃木県は、那珂川町の備中沢(八溝県立自然公園内)に県営の『産業廃棄物最終処分場』の建設を計画している。産業廃棄物最終処分場から出る廃液は、浄化されて、那珂川に直接放流される計画。
清流、那珂川の水質汚濁が心配されている。
経済
姉妹都市・提携都市・提携校
- 2009年2月19日、栃木県宇都宮市、宇都宮メディアアーツ専門学校と相互友好協力協定を結ぶ。
- テンプレート:Flagicon アメリカ合衆国ニューヨーク州Horseheads(旧馬頭町)
地域
町名一覧
馬頭地域
- 大内(おおうち)
- 大那地(おおなち)
- 大山田上郷(おおやまだかみごう)
- 大山田下郷(おおやまだしもごう)
- 北向田(きたむかだ)
- 久那瀬(くなせ)
- 小砂(こいさご)
- 小口(こぐち)
- 健武(たけぶ)
- 富山(とみやま)
- 馬頭(ばとう)
- 松野(まつの)
- 盛泉(もりいずみ)
- 谷川(やかわ)
- 矢又(やまた)
- 和見(わみ)
小川地域
- 小川(おがわ)
- 恩田(おんだ)
- 片平(かたひら)
- 薬利(くずり)
- 浄法寺(じょうほうじ)
- 白久(しらく)
- 高岡(たかおか)
- 東戸田(ひがしとだ)
- 三輪(みわ)
- 谷田(やだ)
- 芳井(よしい)
- 吉田(よしだ)
教育
高等学校
中学校
- 那珂川町立馬頭中学校
- 那珂川町立馬頭東中学校
- 那珂川町立小川中学校
小学校
- 那珂川町立小川小学校
- 那珂川町立小川南小学校
- 那珂川町立薬利小学校
- 那珂川町立大内小学校
- 那珂川町立大山田小学校
- 那珂川町立馬頭小学校
- 那珂川町立馬頭西小学校
- 那珂川町立谷川小学校
郵便
郵便番号は以下が該当する。2集配局が集配を担当する。
- 馬頭郵便局:「324-06xx」
- 小川郵便局:「324-05xx」
郵便局
- 馬頭郵便局(07016)
- 小川郵便局(07058)
- 大内郵便局(07122)
- 大山田郵便局(07169)
- 小砂郵便局(07204)
- 武茂郵便局(07220)
- 小川旭町簡易郵便局(07752)
電話番号
町内全域が烏山MAの管轄となり、市外局番は「0287」。収容局は以下のビルが該当し、市内局番は以下の通り。
- 馬頭局:92
- 大山田局:93
- 栃木小川局:96
交通
道路
路線バス
名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事
- 小砂焼・藤田製陶所
- 栃木県立なす風土記の丘資料館小川館
- 那珂川町馬頭広重美術館
- 那珂川町馬頭郷土資料館
- 那珂川町小川資料館
- いわむらかずお絵本の丘美術館
- もうひとつの美術館
- 駒形大塚古墳
- 唐御所横穴墓群
- 那須官衙遺跡
- 御前岩(女陰を呈した自然石・奇岩)
- 馬頭町青少年旅行村
- 馬頭温泉郷
- まほろばの湯
- 慈願寺
- 馬頭院
- 煙草神社
- 健武山神社
- 鷲子山上神社(とりのこさんしょうじんじゃ・茨城県・栃木県の県境に位置する神社。現在は、栃木県、茨城県の指定文化財)
- 道の駅ばとう