越生駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索

テンプレート:出典の明記 テンプレート:駅情報 越生駅(おごせえき)は、埼玉県入間郡越生町大字越生にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)・東武鉄道である。JR東日本の八高線と、当駅を終点とする東武鉄道の越生線が乗り入れ、接続駅となっている。東武の駅には駅番号としてTJ-47が付与されている。両社の共同使用駅で、JR東日本の管轄駅である。駅管轄を行うJRより東武鉄道の方が列車本数、利用者ともに多い。

沿革

駅構造

テンプレート:節スタブ 単式ホーム1面1線(JR八高線)と、島式ホーム1面2線(東武越生線)を有する地上駅である。駅舎とホームは跨線橋で連絡している。2013年4月7日からエレベータ設置工事のため、
既存の交換施設を撤去する棒線化を行い、八高線の1番線ホームは事実上の廃止となった。よって2013年3月のダイヤ改正より当駅での列車交換は行われなくなった。</br>

東武越生線も同年10月から坂戸寄りにエレベータ設置の為、駅末端(明覚駅寄り)のトイレ設備を撤去を行い、ホーム北側に約一両分ホームを延長し翌年の1月に列車の停止位置を変更した。[1]


駅舎・改札は両社で共用している。駅業務はJR東日本高崎支社による直営駅となっており、毛呂駅が当駅を管理している。ラッチ部にはJR所有の簡易Suica改札機のみ設置されている。みどりの窓口が設置されている。自動券売機はJR仕様のものが2台設置されており、Suicaおよび相互利用可能なICカードやオレンジカードで東武鉄道の乗車券が購入可能である。

改札内でJRと東武相互間の乗り換えが可能であるが、2007年3月18日にSuica・PASMOの相互利用が開始されたことに伴い、跨線橋上にJR⇔東武連絡用の簡易ICカード改札機が設置されている。
ICカードで越生線を利用する場合は、必ずこの簡易ICカード改札機にタッチする必要があり、タッチしないと実際の乗車経路とは異なった運賃が差し引かれる。</br>なお、当駅から入出場する場合は「改札口のICカード改札機」にも合わせてタッチする必要がある。 また、JR・東武線にエレベータが設置させたことにより専用の跨線橋を新たに設け、建屋内部にも同様の会社線連絡専用の簡易ICカード改札機が設置された。

のりば

番線 路線 方向 行先
2 テンプレート:ColorJR八高線 下り 寄居高崎方面
上り 高麗川八王子方面
3・4 テンプレート:Color東武越生線 - 坂戸川越和光市池袋方面
  • ただし、高麗川駅から先の八高線は高麗川駅で、坂戸駅から先の東上線は坂戸駅でそれぞれ乗り換えとなる。

利用状況

  • JR東日本 - 2012年度の1日平均乗車人員は700人である。
  • 東武鉄道 - 2012年度の1日平均乗降人員は3,903人である。
    • 毎年2 - 3月の越生梅林観梅シーズンのほか、5月の五大尊つつじ公園のツツジ開花シーズン、6月のあじさい山公園のアジサイ開花シーズンには、多くの観光客が当駅で乗降する。
年度 JR東日本 東武鉄道
1日平均乗車人員 1日平均乗降人員
2000年 973
2001年 930
2002年 887
2003年 821
2004年 763
2005年 732
2006年 727 4,500
2007年 755 4,627
2008年 776 4,592
2009年 760 4,456
2010年 741 4,221
2011年 685 3,839
2012年 700 3,903

駅周辺

路線バス

乗り場 系統 主要経由地 行先 運行会社 備考
越生駅 3 黒山線 ウェルサンピア埼玉おごせ、梅林入口、大満 黒山(ウェルサンピア埼玉おごせ経由) 川越観光バス
梅林入口、大満 黒山 川越観光バス
  と05-2 県立越生高校前、チサン霊園前 せせらぎバスセンター イーグルバス
と05-3   チサン霊園 イーグルバス 季節運行

隣の駅

東日本旅客鉄道
テンプレート:Color八高線
毛呂駅 - 越生駅 - 明覚駅
東武鉄道
テンプレート:Color越生線
武州唐沢駅 (TJ-46) - 越生駅 (TJ-47)

脚注

テンプレート:脚注ヘルプ テンプレート:Reflist

関連項目

テンプレート:Sister

外部リンク

注)東武鉄道の駅構内図は2014年4月現在更新されていない。 テンプレート:鉄道路線ヘッダー テンプレート:Navbox テンプレート:東武越生線 テンプレート:鉄道路線フッター

  1. テンプレート:PDFlink - おごせ会議だより 141号(平成24年6月1日号)