谷口将紀
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
谷口 将紀(たにぐち まさき、1970年 - )は、日本の政治学者。専門は政治学、現代日本政治論。2003年3月、博士(法学)(東京大学) 。
略歴
神奈川県生まれ。栄光学園中学校・高等学校を経て、1993年東京大学法学部第3類(政治コース)卒業。東京大学大学院法学政治学研究科助手を経て、1996年に助教授就任。2000年スタンフォード大学客員研究員(~2002年)。東京大学大学院法学政治学研究科准教授を経て,2009年11月には同研究科教授に就任した。佐々木毅に師事した。妻は政治学者、政治心理学者で東京工業大学価値システム専攻価値理論講座准教授の谷口尚子。
著書
単著
共編著
- (佐々木毅・吉田慎一・山本修嗣)『代議士とカネ――政治資金全国調査報告』(朝日新聞社, 1999年)
- (福田有広)『デモクラシーの政治学』(東京大学出版会、2002年)
- (サミュエル・ポプキン・蒲島郁夫)『政治空間の変容と政策革新(5)メディアが変える政治』(東京大学出版会, 2008年)