西新宿ジャンクション
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西新宿ジャンクション(にししんじゅくジャンクション)は、東京都新宿区にある首都高速4号新宿線と中央環状線を結ぶジャンクションである。
構造
当JCTは特殊な構造をしている。山手通りの地下を通っている中央環状線の連絡線が南北両方向から急勾配を登り(本線は地下のまま)、高架構造の4号新宿線のさらに上へ取り付く。さらに4号新宿線 高井戸方面からの連絡線も4号新宿線本線の上に登り、本線の上層でお互いの連絡線で2層の丁字路を形成する。その構造上、中央環状線(熊野町方面・大橋方面)と4号新宿線 三宅坂方面との相互の行き来は出来ない。
ランプはいずれも急勾配及び半径40mの急カーブを有する為、30Km/hの速度制限が設けられている。
歴史
連絡する路線
連絡しない路線
- 4号新宿線三宅坂JCT方面⇔中央環状線熊野町JCT方面・大橋JCT方面
隣
その他
- 当JCTは甲州街道と山手通りの立体交差する初台交差点の真上に位置する。マスコミ公開時には、ジャンクションランプ2層、4号新宿線本線、山手通り本線及び甲州街道側道、甲州街道本線(アンダーパス)、地下の中央環状線本線とで計6層構造(甲州街道地下を走る京王新線を加えれば計7層構造)を形成する交差点として報道された。
- 当初計画では、ジャンクションのランプは平面交差し信号制御(美女木JCT方式)となる予定であったが、その後の設計変更で現在の立体交差形式となった。