西屋敷駅
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テンプレート:駅情報 西屋敷駅(にしやしきえき)は、大分県宇佐市大字西屋敷字宮ノ浦にある、九州旅客鉄道(JR九州)日豊本線の駅である。
駅構造
相対式ホーム2面2線を有する地上駅である。下り線は上り線よりもやや高い位置に敷設されており、2本のホームの間はやや離れている。また、上下線とも、ホームは下り方向に向かって右側に設けられている。
無人駅で、ホームと地下道および待合所のみ存在し駅舎はない。
列車が接近する際に三回放送がある。当駅で使用される接近メロディーはかつて山陽本線の一部の駅で使われていた接近メロディーと同じである。上り線には、手動ベルスイッチがあるが、鳴るかどうかは分からない。
ICカードSUGOCAは出入場のみ対応し、当駅でチャージや購入はできない。
- Kyushu Railway - Nishi-Yashiki Station - 02.JPG
下り線ホーム
- Kyushu Railway - Nishi-Yashiki Station - 03.JPG
上り線ホーム
利用状況
- 2011年度の1日平均乗車人員は14人(前年度比±0人)である。
乗車人員推移 | |
---|---|
年度 | 1日平均人数 |
2000 | 18 |
2001 | 15 |
2002 | 14 |
2003 | 14 |
2004 | 16 |
2005 | 17 |
2006 | 13 |
2007 | 16 |
2008 | 22 |
2009 | 18 |
2010 | 14 |
2011 | 14 |
駅周辺
駅の裏手を国道10号が通っている。駅周辺は田畑とわずかな民家があるのみで、大きな集落はない。当駅から下り側約700mの場所で上下線が分かれており、立石駅で再び収束する。大分・宮崎方面の下り線には延長3,640mの立石トンネルがある。駅周辺は宇佐市と杵築市の市境であり、西屋敷駅側は宇佐市で、道を挟んだ反対側にあるローソン側は杵築市である。そのため、中央を通る国道10号線が市境を示しているといえる。
また、当駅と宇佐駅の間は当駅寄り約3分の2の区間は日豊本線内で唯一、下り線が上り線より一段高い位置にあり、15パーミルの勾配区間(下り列車は上り勾配、上り列車は下り勾配)である。
歴史
- 1926年(大正15年)9月1日 - 西屋敷信号場として鉄道省が開設。
- 1945年(昭和20年)3月1日 - 西屋敷駅として旅客営業取扱開始。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄の分割民営化により九州旅客鉄道の駅となる。
- 2012年(平成24年)12月1日 - ICカードSUGOCAの利用を開始。