草柳悟堂
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テンプレート:存命人物の出典明記 テンプレート:基礎情報 アナウンサー 草柳 悟堂(くさやなぎ ごどう、1969年10月17日 - )は、QAB琉球朝日放送の報道記者・アナウンサーで、元KBC九州朝日放送報道部所属のニュースキャスター。
略歴・人物
基礎情報も参照。父親は現在福岡県糸島市で「即興詩人」というパン屋を営んでいる。
福岡県立修猷館高等学校を経て中央大学卒業後、1992年にアナウンサーとしてKBCに入社。同期には現在も報道部に所属する西村香織と影平晶がいた。大学時代には関根勤司会の視聴者参加番組「クイズ!早くイッてよ」(フジテレビジョン)に出場したことがある。
アナウンサーの時から報道番組を担当していたことや、KBCが全社規模の人事異動を実施していることもあり、2003年にアナウンス部より報道部へ移籍。夕方のローカルニュース『KBCニュースピア630』『スーパーJチャンネル九州・沖縄』の他、同局から放送される報道特別番組もほぼ草柳がメインを張っており、すっかり同局における「ニュースの顔」となっていた。
転機となったのはKBCが2006年12月1日に地上デジタルテレビジョン放送を最後発組として開始したこと。『ニュースピア』はこれに伴ってリニューアルされることとなり、キャスターは近藤鉄太郎に交代することとなった。その前日、最後の出番となった日の締めに、KBCを辞めロースクール(法科大学院)へ進学することを明らかにした。
沖縄に引っ越したのち、二度目の挑戦で司法試験に合格したものの修習には行かず、報道の道に戻った。2010年10月にKBCと同系列のQAB記者として報道の現場に復帰した。[1]現在は同局の夕方のニュース番組「Qプラス」キャスターでもある。
こぼれ話
- 『ニュースステーション』で中継を担当した際、久米宏に「すごい名前のアナウンサー」と紹介されたことがある。
- ちなみに『ニュースピア』ではその久米を意識しているのか、番組のエンディングにフリートークを披露するのが恒例となっていた。
- 基本的に報道担当だったが、テレビ朝日系列が民放で最後まで相撲本場所に関与していた頃は、九州場所担当アナウンサーを務めていた。
QABでの担当番組
KBCでの担当番組
- KBCニュースピア
- ほっと540九州沖縄
- るり色の砂時計 番組開始時のナレーター。一度だけ温泉リポートを行った経験がある
- スーパーJチャンネル九州・沖縄
- 九州街道ものがたり(朗読)
- 大相撲ダイジェスト(大相撲九州場所時)