紀伊浦神駅
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テンプレート:駅情報 紀伊浦神駅(きいうらがみえき)は、和歌山県東牟婁郡那智勝浦町大字浦神にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)紀勢本線(きのくに線)の駅。
駅構造
島式ホーム1面2線を有する地上駅。線路南側に駅舎があるが、ホームからの出口が駅舎のある方とは反対側にあるため、ホームから線路を渡った後通路を歩いて駅舎に行く。なお、線路を渡る構内踏切には遮断機がついている。
新宮駅管理の無人駅。開業当時からの駅舎が使用されており、中にはシャッターこそ閉じているものの出札口が現役当時の姿で残っており小荷物台も残る。自動券売機の設置はなく、乗車駅証明書発行機は壊れている(2014年8月現在も壊れたまま現存)。
ホーム | 路線 | 行先 |
---|---|---|
1 | テンプレート:Colorきのくに線 | 串本・紀伊田辺・和歌山方面 |
2 | テンプレート:Colorきのくに線 | 紀伊勝浦・新宮方面 |
- 上表の路線名は旅客案内上の名称(愛称)で表記している。なお、1番のりばが駅舎側である。
駅周辺
玉ノ浦と呼ばれる入り江の奥に開けた集落に所在する。玉ノ浦の入り江は海からまっすぐ南西に向かって伸び、その東西の岸にそれぞれ浦神西、浦神東の集落がある。この駅はそのうち規模の大きい浦神西の方に置かれている。浦神西の集落には鉄道のほか国道42号も通っており、那智浦神郵便局がある。
利用状況
1日の平均乗車人員は以下の通りである。[1]
乗車人員推移 | |
---|---|
年度 | 1日平均人数 |
1998 | 88 |
1999 | 81 |
2000 | 65 |
2001 | 48 |
2002 | 44 |
2003 | 45 |
2004 | 47 |
2005 | 42 |
2006 | 41 |
2007 | 39 |
2008 | 38 |
2009 | 37 |
2010 | 32 |
2011 | 32 |
2012 | 34 |
歴史
- 1936年(昭和11年)12月11日 - 国鉄紀勢中線の下里駅から串本駅までの開通に伴い開業。
- 1940年(昭和15年)8月8日 - 路線改称により紀勢西線所属となる。
- 1959年(昭和34年)7月15日 - 三木里駅 - 新鹿駅間の開通に伴う路線改称により、紀勢本線所属となる。
- 1985年(昭和60年)3月14日 - 無人化。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道に承継。
隣の駅
- 西日本旅客鉄道
- テンプレート:Colorきのくに線(紀勢本線)
脚注
関連項目
外部リンク
テンプレート:Navbox- ↑ 『和歌山県統計年鑑』及び『和歌山県公共交通機関等資料集』