粉河町
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テンプレート:Infobox 粉河町(こかわちょう)は、和歌山県にあった町である。
2005年11月7日、打田町・那賀町・桃山町・貴志川町と合併、市制施行して紀の川市となり消滅したが、『粉河』という地名は、現在でも紀の川市内に残っている。米を研いだときに流れ出た「白い研ぎ汁」が目安となって、その場所がわかり、「粉」の「川=河」から「粉河」となったそうである。
地理
和歌山県北部に位置する。町の中央を紀ノ川が東西に流れる。大阪市に本社を置く桃谷順天館やゼネル薬品工業はこの粉河町が発祥地である。
隣接していた自治体
歴史
- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制の施行により、東毛村・猪垣村・中津川村・藤井村・中山村および粉河村の大部分(飛地を除く)・下丹生谷村の一部(飛地)の区域をもって粉河村が発足。
- 1894年(明治27年)5月1日 - 粉河村が町制施行して粉河町となる。
- 1955年(昭和30年)4月1日 - 長田村・竜門村・川原村と合併し、改めて粉河町が発足。
- 1955年(昭和30年)7月1日 - 王子村の一部(大字井田・東野)を編入。
- 1956年(昭和31年)9月30日 - 鞆淵村を編入。
- 2005年(平成17年)11月7日 - 打田町・那賀町・桃山町・貴志川町と合併して紀の川市が発足。同日粉河町廃止。
教育
- 高等学校
- 中学校
- 粉河町立粉河中学校(現・紀の川市立粉河中学校)
- 粉河町立鞆渕中学校(現・紀の川市立鞆渕中学校)
- 小学校
- 粉河町立粉河小学校(現・紀の川市立粉河小学校)
- 粉河町立鞆渕小学校(現・紀の川市立鞆渕小学校)
- 粉河町立川原小学校(現・紀の川市立川原小学校)
- 粉河町立竜門小学校(現・紀の川市立竜門小学校)
- 粉河町立長田小学校(現・紀の川市立長田小学校)
交通
鉄道
道路
- 一般国道
- 県道