第59回国民体育大会
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参加人数 | 30,684 |
競技数 | 41競技 |
開会式 | 2004年1月28日 |
閉会式 | 2004年10月28日 |
開会宣言 | 上田清司 |
選手宣誓 | 三村芙実 |
最終炬火ランナー | 山田久郎、美濃部ゆう |
主競技場 | 熊谷スポーツ文化公園 |
第59回国民体育大会(だい59かいこくみんたいいくたいかい)は、2004年1月28日から10月28日の間、埼玉県の熊谷市、青森県の八戸市、山形県の最上町およびその周辺で開催された。大会スローガンはとどけ この夢 この歓声。大会マスコットは、県鳥シラコバトをモチーフにしたコバトン。ちなみに、現在、コバトンは埼玉県のマスコットになっている。
ハイライト
1月28日に、八戸市で第59回国民体育大会冬季大会スケート・アイスホッケー競技会「活彩はやて国体」として開幕。2月21日からは、最上町でスキー競技会「山形もがみ国体」が開催。冬季大会終了時点で、北海道が1位。
9月10日、川口市総合文化センター・リリアで第59回国民体育大会夏季大会「彩の国まごころ国体」が開幕。大会史上初、前日に開会式。夏季大会終了時点で、埼玉県が1位。
10月23日、熊谷スポーツ文化公園陸上競技場で秋季大会が開幕。37年前の埼玉国体の炬火台が上尾運動公園から同公園に移設して開催された。THE ALFEE(メンバーのうち桜井賢と高見沢俊彦が埼玉出身)が登場し、大会イメージソング「TRY」を熱唱。
大会は、アテネオリンピックの選手が出場するなど、話題を呼んだ。
また、11月13日から15日までの3日間、第4回全国障害者スポーツ大会「彩の国まごころ大会」が行われた。