笠田駅
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テンプレート:駅情報 笠田駅(かせだえき)は、和歌山県伊都郡かつらぎ町大字笠田東にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)和歌山線の駅である。
駅構造
相対式2面2線のホームを持つ行違い可能な地上駅。駅本屋側ホームが1番(下り)ホーム、跨線橋を渡った反対側ホームが2番(上り)ホームである。行違い可能だが、安全側線は設置されていない。また、笠田高等学校への通学客が多いため、2番ホームに同高校の生徒専用改札口が設けられている。
橋本駅が管理し、ジェイアール西日本メンテックが駅業務を受託する業務委託駅。ただし窓口は朝の一部時間帯(6:20-10:10)のみの営業で、POS端末による発券を行う。また、自動券売機・入場印字機が設置されている。
ホーム | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | テンプレート:Color和歌山線 | 下り | 粉河・和歌山方面 |
2 | テンプレート:Color和歌山線 | 上り | 橋本・五条方面 |
駅周辺
- 和歌山県立笠田高等学校
- かつらぎ町立笠田中学校
- かつらぎ町立笠田小学校
- かつらぎ温泉 八風の湯 (旧 野半の里温泉 蔵の湯)
- 宝来山神社
- 十五社の樟樹
- 丹生都比売神社 (バス利用約30分)
- 串柿の里四郷 (バス利用約20分)
路線バス
かつて存在した路線
利用状況
1日の平均乗車人員は以下の通りである。[1]
乗車人員推移 | |
---|---|
年度 | 1日平均人数 |
1998 | 890 |
1999 | 874 |
2000 | 846 |
2001 | 842 |
2002 | 779 |
2003 | 795 |
2004 | 827 |
2005 | 824 |
2006 | 835 |
2007 | 810 |
2008 | 832 |
2009 | 760 |
2010 | 785 |
2011 | 801 |
2012 | 776 |
五条駅方面ゆきは、橋本駅から南海高野線に乗り換えて難波駅方面へ出る通勤・通学客が多い。和歌山駅方面は主に和歌山市内への通勤客であり、そこから阪和線を利用して天王寺駅へ出る客は少ないテンプレート:要出典。
歴史
- 1900年(明治33年)11月25日 - 紀和鉄道の橋本駅 - 粉河駅間延伸により開業。
- 1904年(明治37年)8月27日 - 紀和鉄道の路線を関西鉄道が承継。同社の駅となる。
- 1907年(明治40年)10月1日 - 関西鉄道鉄道国有法により国有化。国有鉄道の駅となる。
- 1909年(明治42年)10月12日 - 線路名称制定。和歌山線の所属となる。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道の駅となる。
隣の駅
- 西日本旅客鉄道
- テンプレート:Color和歌山線
- テンプレート:Color快速(粉河駅以東各駅停車)・テンプレート:Color普通
脚注
関連項目
外部リンク
- ↑ 『和歌山県統計年鑑』及び『和歌山県公共交通機関等資料集』