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立花 種次(たちばな たねつぐ)は、江戸時代初期の大名。筑後三池藩の初代藩主。
立花宗茂の弟・直次の長男として、慶長9年(1604年)8月に生まれた。元和3年(1617年)、父が死去したため、その跡を継いで常陸国柿岡藩5000石の所領を領した。元和7年(1621年)、5000石を加増された上、父の旧領である筑後国三池郡のうち1万石に加増移封された。移封当初は宗茂の居城である柳川城下に屋敷を構えていたが、寛永4年(1627年)、三池郡内に陣屋を築き、これに移った。寛永7年(1630年)3月29日に死去した。享年27。跡を長男の種長が継いだ。
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