立山連峰

テンプレート:出典の明記テンプレート:山系 立山連峰（たてやまれんぽう）は、飛騨山脈（北アルプス）のうち、黒部川の西側に連なる山域の総称。

概要

南は、富山県と岐阜県との県境の北ノ俣岳、黒部五郎岳を経て、三俣蓮華岳で、北アルプスの主稜線と合流する。黒部川を隔てて後立山連峰と対峙している。富山平野から望むことのできる北アルプスは大部分が立山連峰である。

立山および剱岳には小規模な氷河が現存するほか、立山山崎圏谷、薬師岳圏谷群など、過去の氷期に存在したより大規模な氷河によって形成された地形も多くみられる。

立山・別山・浄土山の3座を併せて立山三山（たてやまさんざん）と呼び、狭義には立山三山およびその周辺の山々のみを指して立山連峰ということもある。

画像	名称	標高 (m)	三角点等級	立山からの距離 (km)	備考
70px	僧ヶ岳	1,855	二等	21.2
70px	毛勝山	2,414	二等	14.1	日本二百名山
40px	釜谷山	2,415		13	毛勝三山の最高峰
40px	猫又山	2,378	三等	12
70px	剱岳	2,999		5.3	日本百名山氷河が現存 2,997 m（三等三角点）
70px	大日岳	2,501		6.8	2,498 m（二等三角点）
70px	奥大日岳	2,611		4.3	日本二百名山 2,606 m（三等三角点）
70px	別山	2,880		2.4
70px	立山	3,015		0	日本百名山氷河が現存 2,992 m（一等三角点・雄山）
70px	浄土山	2,831		1.7
70px	鳶山	2,616		5.5	五色ヶ原
70px	越中沢岳	2,591	二等	7.5
70px	薬師岳	2,926	二等	13.7	日本百名山
40px	太郎山	2,373	三等	17.2
70px	北ノ俣岳	2,662		19.7	2,661 m（三等三角点）
70px	黒部五郎岳	2,840	三等	21.6	日本百名山
支稜線の山
40px	鍬崎山	2,090	二等	13.3	日本三百名山
40px	大品山	1,404	三等	14.8

富山県収入証紙

富山県収入証紙には立山連峰の図柄が描かれている。