秩父が浦駅
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秩父が浦駅(ちちぶがうらえき)は、長崎県島原市秩父が浦町にあった島原鉄道島原鉄道線の駅である。
駅構造
単式ホーム1面1線を有する地上駅。ホームは線路の西側に置かれている。駅舎はなく、ホーム上に待合所が設置されている。待合所の安徳方に裏側の道路に出る出入り口がある。無人駅。
駅周辺
住宅が多い。
利用状況
1日平均乗降人員は46人であった(2005年度、島原鉄道線内44駅中第40位)。
歴史
- 1964年(昭和39年)4月8日 - 中央高校前駅(ちゅうおうこうこうまええき)として開業。
- 1990年(平成2年)10月10日 - 職業訓練校前駅(しょくぎょうくんれんこうまええき)に改称。
- 1993年(平成5年)4月28日 - 営業休止。
- 1995年(平成7年)4月20日 - 技術専門校前駅(ぎじゅつせんもんこうまええき)に改称。
- 1996年(平成8年)10月1日 - 秩父が浦駅に改称。
- 1997年(平成9年)4月1日 - 約200m北に移転し営業再開。
- 2008年(平成20年)4月1日 - 路線廃止とともに廃駅となる。
隣の駅
現状
- 廃線後もホームは存置されたままである。