神言会
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神言会(しんげんかい、テンプレート:Lang-la-short 略称 S.V.D.)は1875年にドイツのアーノルド・ヤンセンによって創設されたカトリック教会の修道会。正式名称を神言修道会(しんげんしゅうどうかい)という。
日本における神言会
日本には1907年以降に到来し、名古屋教区、新潟教区(秋田県内すべての小教区)などで小教区の司牧を委託されている。なかでも東京教区の吉祥寺教会は信徒数が5,000人[1]を超えるメガチャーチである。
その他に南山大学をはじめとする学校法人南山学園を中心として、保育園、幼稚園、小学校、中学校、高校、大学などの母体である。また、岐阜県多治見市に多治見修道院がある。
当時の神言会士で日本管区長も務めたタルチシオ菊地功師は、2004年に前教区長の引退に伴って新潟教区長への指名を受け、新たに司教に叙階された。
創立者の列聖
2004年3月に、創立者のアーノルド・ヤンセン、同会司祭ヨゼフ・フライナデメッツは、バチカン(サン・ピエトロ)において当時のローマ教皇であるヨハネ・パウロ2世によって聖人に列せられた。
関連する修道会
姉妹関係にある修道会に創立者を同じとする聖霊会があり、教育事業・社会事業(秋田聖霊女子短期大学、名古屋聖霊病院の運営など)を行っている。
外部リンク
脚注
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