神崎繁

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神崎 繁(かんざき しげる、1952年11月29日 - )は日本の哲学者専修大学教授。

兵庫県姫路市生まれ。東北大学哲学科卒業、東京大学大学院博士課程単位取得満期退学。茨城大学助教授、東北大学助教授、東京都立大学教授、首都大学東京教授、専修大学教授。

古代ギリシア哲学を専門とするが、アウグスティヌスルネサンス思想についての著述も行っている。また清水哲郎らとともに雑誌 『Didascalia』 の発行を行っている。

著書

  • 『プラトンと反遠近法』(新書館、1999年)ISBN 440323061X
  • 『ニーチェ: どうして同情してはいけないのか』(日本放送出版協会、2002年)ISBN 4140092998
  • 『フーコー: 他のように考え、そして生きるために』(日本放送出版協会、2006年)ISBN 4140093315
  • 『魂(アニマ)への態度: 古代から現代まで』(岩波書店、2008年)ISBN 4000281623

共編

  • 『西洋哲学史』全4巻 熊野純彦・鈴木泉と責任編集 2011-12 講談社選書メチエ
  • 「金曜3限「大学院哲学演習」」『形而上学の可能性を求めて──山本信の哲学』(共著) 工作舎 2012 ISBN 978-4-87502-447-7
  • アリストテレス全集』 全20巻別巻(総索引) 内山勝利中畑正志共編 岩波書店 2013秋より刊

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