碧南駅
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テンプレート:駅情報 碧南駅(へきなんえき)は愛知県碧南市中町にある、名鉄三河線の南側終着駅。manacaが使用可能である。
歴史
- 1914年(大正3年)2月5日 : 三河鉄道の大浜港駅として開業。当初は終着駅。
- 1915年(大正4年)11月29日 : 当駅 - 大浜口駅間(後の大浜口支線)延伸開業。途中駅となる。
- 1926年(大正15年)9月1日 : 当駅 - 神谷駅(後の松木島駅)間延伸開業(吉良吉田までの延伸は、1928年8月25日)。
- 1941年(昭和16年)6月1日 : 三河鉄道が名古屋鉄道に合併。同社三河線の駅となる。
- 1946年(昭和21年)8月1日 : 当駅 - 大浜口駅間(大浜口支線)廃止。
- 1954年(昭和29年)4月1日 : 碧南駅に改称。
- 2004年(平成16年)4月1日 : 当駅 - 吉良吉田駅間廃止に伴い終着駅となる。廃止区間に代替バス(ふれんどバス)が運行開始。
- 2005年(平成17年)8月25日 : 駅集中管理システムを導入、無人駅に。
- 2011年(平成23年)2月11日 - ICカード乗車券「manaca」供用開始。
- 2012年(平成24年)2月29日 - トランパス供用終了。
駅構造
島式1面2線ホームを持つ地上駅。駅舎とホームは構内踏切で連絡している。終着駅であるにも拘らず駅集中管理システムによる無人駅となっており、知立駅から遠隔管理されている。保線員やパートの清掃員は昼間時間帯は居る。駅南側のかつての本線部分を含めて留置線があり、車両の夜間滞泊や入換え、増解結が行われている。そのため、無人駅であるが、運転要員は常駐している。また、当駅に到着した電車の開扉をするのも運転要員の役目である。
ホーム | 路線 | 行先 |
---|---|---|
1・2 | ■三河線 | 三河高浜・刈谷・知立方面 |
- MT-Hekinan Station-TicketGate.JPG
駅舎内部
(2014年5月) - Meitetsu Hekinan eki 1.jpg
プラットホーム
(2005年8月)
配線図
利用状況
愛知県の統計によれば、1日平均の乗車人員は2006年度1,674人、2007年度1,678人である。三河線の駅では、23駅中13位である。
駅周辺
碧南市発足前の旧・大浜町に所在。碧南市の中心街からは南西に位置している。
バス路線
隣の駅
現存区間
- 名古屋鉄道
- 三河線
- 碧南中央駅 - 碧南駅
廃止区間
- 名古屋鉄道
- 三河線
- 碧南駅 - 玉津浦駅