錦江 (韓国)
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テンプレート:Infobox 河川 テンプレート:Infobox 錦江(きんこう、クムガン)は大韓民国南西部の主要河川である。
全羅北道長水郡の小白山脈に端を発し、全羅北道・忠清北道・忠清北道と大田の道市境・忠清南道を通ったのち、忠清南道と全羅北道の道境を流れ、群山と舒川の市郡境で黄海に注ぐ。沿岸の江景(カンギョン)や河口の群山は物資の集散地として非常に栄えた。
忠清南道公州からは熊津江、忠清南道扶余からは白馬江(テンプレート:Interlang、ペンマガン)とも呼ぶ。
錦江は三国時代、百済にとって重要な水上交通路であった。公州には百済の旧都熊津、扶余には新都泗沘があり、川にまつわる多くの伝説が残されている。そのため、古代に日本・百済と新羅・唐との間で戦われた白村江の戦いが行われた白江・白村江は錦江と推定されている。
有名な歌謡曲の「夢見る白馬江」(꿈꾸는 백마강, クムクヌン・ペンマガン)はこの川を歌ったものである。
明治時代初期には日本で長浦江(テンプレート:Lang-en)と呼ばれており、明治11年(1878年)に日本海軍の天城が目測により河口付近の略地図を制作している。