田原町駅 (福井県)
テンプレート:出典の明記 テンプレート:駅情報 田原町駅(たわらまちえき)は、福井県福井市田原1丁目にある、福井鉄道・えちぜん鉄道の駅である。
歴史
- 1937年(昭和12年)4月1日 - 三国芦原電鉄の田原町駅開業。
- 1942年(昭和17年)9月1日 - 三国芦原電鉄が京福電気鉄道に合併。
- 1944年(昭和19年)4月20日 - 営業休止。
- 1950年(昭和25年)11月27日 - 福井鉄道の田原町駅開業。京福電気鉄道の田原町駅営業再開。
- 1972年(昭和47年)10月12日 - 福井鉄道の田原町駅無人化。
- 2001年(平成13年)6月25日 - 京福電気鉄道の田原町駅が営業休止。
- 2003年(平成15年)7月20日 - 三国芦原線の田原町駅がえちぜん鉄道の駅として営業再開。
- 2006年(平成18年)3月、4月 - 福井鉄道側駅舎のホーム切り下げ工事、および変電所増設。
駅構造
駅は木造平屋建てとなっており、一つの駅舎を福井鉄道とえちぜん鉄道で共有する。
- 福井鉄道
南側は福井鉄道の無人駅で、軌道線の終点となっている。単式ホーム1面1線を有する。当駅と仁愛女子高校駅との間は、ホームを離れてすぐ分岐して複線となり、フェニックス通りと呼ばれる幹線道路との併用軌道に入る。かつては駅構内まで複線であり、市内軌道線車両との乗り換えホームがあったが、その後南側の線路およびホームは撤去され、駐車場となっている。乗車券は早朝・深夜以外、車内で係員から購入するが、平日・土曜日朝のラッシュ時には駅員が常駐し、集札のみ行う。
ホームから西側の車止めまでは1編成分収まる距離があり、夜間滞泊の運用がある。低床車両導入後は日中にも留置運用が設定されている。
- えちぜん鉄道
北側はえちぜん鉄道の有人駅(早朝および深夜は無人)で、単式ホーム1面1線を有する。京福電気鉄道から譲受後、リニューアルされている。
双方の線路の軌間・電化方式とも同じだが、現在まで線路が接続されたことはない。
駅周辺
周辺は福井大学や北陸中学校・高等学校、藤島高等学校などの学校施設が多いため、朝夕は学生・生徒たちで賑わう。 この他、南側には会議施設のフェニックス・プラザ(市営)や市営体育館、北側には福井市立図書館や福井県立美術館がある。また、駅東には福井鉄道バスの停留所(兼 簡易バスターミナル)が置かれている。
主な施設等
- 福井田原町郵便局
- フェニックス・プラザ
- 福井県道30号福井丸岡線(フェニックス通り)
- 福井市体育館
- 福井市立図書館
- 福井県立美術館
- 福井大学文京キャンパス(東門)
- 福井県護国神社
アクセス
- 京福バス「田原町」(上りのみ)もしくは「体育館前」下車。
- 福鉄バス「田原町」下車。
- コミュニティバスすまいるテンプレート:Color「田原町駅」下車。
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福井鉄道 田原町駅ホーム
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福井鉄道 田原町駅ホームに停車中の770形電車
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踏切から東望。左手を直進するのがえちぜん鉄道、右手で行き止まっているのが福井鉄道の線路
隣の駅
- 福井鉄道
- 福武線
- 急行・普通
- 仁愛女子高校駅 - 田原町駅
- 急行・普通
- えちぜん鉄道
- テンプレート:Color三国芦原線
その他
当駅における福鉄福武線・えちぜん鉄道三国芦原線の相互乗り入れについて県を中心に事業検討会議[1]を重ね、2013年度から設計などの開始、2015年度から運行開始を目指すことに合意した。