田中俊郎
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テンプレート:出典の明記 田中 俊郎(たなか としろう、1946年 - )は、日本の政治学者。専門は、ヨーロッパ連合(EU)の政治。
東京都立新宿高等学校を経て慶應義塾大学法学部卒業。現在、慶應義塾大学法学部名誉教授。日本国際フォーラム政策委員[1]。
著書
単著
- 『EUの政治』(岩波書店, 1998年)
共著
- (藤原豊司)『EC統合・欧州連合入門』(東洋経済新報社, 1992年)
- (藤原豊司)『欧州連合 5億人の巨大市場――EUは北へ東へ南へ拡大する』(東洋経済新報社, 1995年)
- (中西輝政・中井康朗・金子讓)『なぜヨーロッパと手を結ぶのか――「日・欧」新時代の選択』(三田出版会, 1996年)
- (添谷芳秀・吉野直行・田村次朗・薬師寺泰蔵)『成熟時代の日米論争』(慶應義塾大学出版会, 1996年)
編著
- 『EC統合と日本――ポスト1992年に向けて』(日本貿易振興会, 1991年)
共編著
- (島野卓爾・岡村堯)『EU入門――誕生から, 政治・法律・経済まで』(有斐閣, 2000年)
- (庄司克宏)『EUと市民』(慶應義塾大学出版会, 2005年)
- (庄司克宏)『EU統合の軌跡とベクトル――トランスナショナルな政治社会秩序形成への模索』(慶應義塾大学出版会, 2006年)
- (小久保康之・鶴岡路人)『EUの国際政治――域内政治秩序と対外関係の動態』(慶應義塾大学出版会, 2007年)
- (浅見政江・庄司克宏)『EUのガヴァナンスと政策形成』(慶應義塾大学出版会, 2009年)
訳書
- J・M・ミッチェル『文化の国際関係』(三嶺書房, 1990年)
- デレク・ヒーター『統一ヨーロッパへの道――シャルルマーニュからEC統合へ』(岩波書店, 1994年)
- デレク・ヒーター『市民権とは何か』(岩波書店, 2002年)