生活創庫
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株式会社生活創庫(せいかつそうこ)は、かつて存在した静岡県浜松市東区に本社を置くリサイクルショップフランチャイズチェーン大手の会社である。
会社概要
1988年に個人営業として起業し、1992年に法人化。店舗名は「創庫生活館」。現在、直営店とフランチャイズ店を含め160店舗以上。全盛期には250店以上も店があった。形態は、大型の倉庫型店舗と小型の店舗型店舗がある。
ユニーが名古屋駅前等で運営していた「生活創庫」とは全くの別会社であり、ユニーとの資本関係はないが、生活創庫の商標はユニーに所有権があり、商標は貸し出されている。
2013年5月2日に資金ショート[1]により経営が行き詰っている事が報道された[2]。生活創庫は2013年2月に受け皿会社として設立された株式会社リハンズに譲渡され(債務は引き継がず)運営が継続されている[3]。
沿革
- 1988年(昭和63年) ‐ 創業
- 1992年(平成4年) ‐ 株式会社生活創庫を設立し、法人化
- 2001年(平成13年) ‐ ISO 14001認証取得(本社)
- 2013年(平成25年) 2月27日[4] - 株式会社リハンズ(設立日2013年2月12日、岡本智之代表)に債務以外をすべて譲渡、従業員の雇用も継続
- 2013年 5月1日 - 静岡手形交換所より取引停止処分となる。この時の資本金は0円。
店舗
- 創庫生活館
- Q's コレクション
事件
2002年、埼玉県春日部市の直営店舗にて、元従業員による殺人事件が起きる。報道によると、犯人は、閉店後作業中の従業員数名を包丁で刺し、系列店店長を殺害。
その後、店長の遺族が会社を相手取り、安全管理不足として損害賠償を求める裁判を起こしている。東京高裁の控訴審判決は、「店側は安全管理のための指示・指導をほとんどしておらず、対策が取られていれば事件は未然に防げていた」として、会社に2900万円の支払いを命じている。[5]
脚注
- ↑ テンプレート:PDFlink
- ↑ 社長がテレビ番組「マネーの虎」に出演で有名(東京商工リサーチ)
- ↑ 「創庫生活館」、別会社で事業継続中 - ネットアイビーニュース、2013年6月4日発表、2013年7月13日閲覧。
- ↑ 株式会社リハンズの登記簿に記載
- ↑ 「生活創庫」に賠償命令 店内の殺人事件、防げた 2006年5月10日 12:08 共同通信
外部リンク
- 生活創庫(2013年10月現在総合リサイクルショップ創庫生活館へのリダイレクト)
- 堀之内九一郎氏の「創庫生活館」経営破綻。別会社で事業継続