滝原駅
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テンプレート:駅情報 滝原駅(たきはらえき)は、三重県多気郡大台町大ヶ所にある、東海旅客鉄道(JR東海)紀勢本線の駅である。
駅構造
相対式ホーム2面2線を有する地上駅。2006年ごろに駅本屋はコンクリート製の簡易なものに建て替えられたが、上りホームには木造の待合所が残る。駅前には自治体によって水洗式便所が設置されている。ホーム間の移動は屋根なし跨線橋を使う。
ホーム | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | テンプレート:Color紀勢本線 | 下り | 尾鷲・新宮方面[1] |
2 | テンプレート:Color紀勢本線 | 上り | 松阪・名古屋方面[1] |
利用状況
「三重県統計書」によると、1日の平均乗車人員は以下の通りである。
年度 | 一日平均 乗車人員 |
---|---|
1998年 | 64 |
1999年 | 63 |
2000年 | 64 |
2001年 | 71 |
2002年 | 63 |
2003年 | 61 |
2004年 | 62 |
2005年 | 60 |
2006年 | 57 |
2007年 | 56 |
2008年 | 59 |
2009年 | 60 |
2010年 | 43 |
2011年 | 42 |
2012年 | 40 |
駅周辺
大台町にあるが、大紀町の玄関口となっている。利用者は大内山川の対岸の大紀町滝原地区の住民が中心である。
歴史
- 1926年(大正15年)8月18日 - 国鉄紀勢東線が三瀬谷駅から延伸した際の終着駅として開業。
- 1927年(昭和2年)7月3日 - 紀勢東線が当駅から伊勢柏崎駅まで延伸。途中駅となる。
- 1959年(昭和34年)7月15日 - 線路名称改定。紀勢東線が紀勢本線の一部となり、当駅もその所属となる。
- 1975年(昭和50年)2月20日 - 跨線橋が竣工[2]。
- 1983年(昭和58年)12月21日 - 無人化[3]。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化に伴い東海旅客鉄道に承継。