鹿島ひろ美
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
(渡辺ひろ美から転送)
鹿島 ひろ美(かしま ひろみ、1972年12月25日 - )は、栃木県出身の演歌歌手。
人物
渡辺 博美(わたなべ ひろみ)として1989年にデビュー(のちに「渡辺 ひろ美」と改名)。KBC新人歌謡音楽祭、横浜音楽祭、新宿音楽祭等の新人歌手のコンクールの受賞歴を誇る。
男性向け週刊誌のグラビアに水着で登場したこともある。
1990年に発売した『いじわる海峡』は30万枚を売り上げるヒット曲となる。
2000年から2003年にかけて、AMラジオ番組『走れ!歌謡曲』(文化放送)の毎週金曜早朝=木曜深夜に、番組初のユニットパーソナリティー「Gパン娘」(上杉香緒里、水田竜子との3人組)の一員として参加。
2005年9月から芸名を「鹿島ひろ美」に改める。改名については「新宿の母・栗原すみ子(占い師)に姓名判断を頂き、歌手として飛躍できるようにという願いを込めて行った」と説明している。
2006年1月から3月に放送されたテレビアニメ作品『落語天女おゆい』のエンディング曲「花吹雪・恋吹雪」を歌っている。『落語天女おゆい』の最終回のラストシーンで、本人役で声の出演を果たしている。
2008年デビュー20周年を迎え、精力的な活動を行っている。10月6日には東京・浅草公会堂にて記念リサイタルを開催。大成功となる。
ディスコグラフィー
- 出船恋歌(1989年)
- 夢便り(1990年)
- いじわる海峡(1990年)
- 街はいま青春(1990年)
- いのちの波止場(1992年)
- かもめ駅から(1992年)
- ほろほろ涙の連絡船(1994年)
- 海峡・風の町(1994年)
- 情炎(1995年)
- 万華鏡(1998年)
- 那智の火祭り(1999年)
- 海峡列車(2000年)
- あばれ船(2000年)
- 紅の雨(2001年)
- 曽根崎しぐれ(2002年)
- SANOSANOSA(2003年)
- 浅草パラダイス(2004年)
- 日光街道(2005年)
- 夢海峡(2008年)
出演
テレビ
ラジオ
- 日野ミッドナイトグラフィティ 走れ!歌謡曲(2000年~2003年)
- 鹿島ひろ美の歌謡パラダイス!(東海ラジオ)(~2009年3月)