淋しい熱帯魚

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索

テンプレート:Infobox Single淋しい熱帯魚」(さみしいねったいぎょ)はWinkの5枚目のシングル1989年7月5日ポリスターより発売された。

解説

  • 松下電器産業(パナソニックブランド) ヘッドホン・ステレオ「Sタイプ」のCMソング。
  • アマリリス」以来10ヶ月ぶりとなるWinkのオリジナル(非カヴァー)曲。
  • それまで洋楽のカヴァーをしてきたWinkにとって初のオリジナルでのヒットとなった。また、この楽曲には、通称「大魔神ポーズ」と呼ばれる振り付けがある。
  • オリコン初登場1位を獲得し、100位以内にに25週連続ランクインした。また1989年のオリコン年間ランキングは7位にランクイン、「愛が止まらない 〜Turn It Into Love〜」に次ぐ売り上げとなった。
  • 同年12月、第31回日本レコード大賞、および第22回全日本有線放送大賞を受賞。また、この曲で『第40回NHK紅白歌合戦』に初出場を果たした。
  • 前述のとおり、彼女たちにとっては売り上げ2位の曲であるため、テレビ番組等では、最大ヒット曲であるものの洋楽カバー曲であるため権利関係が複雑な「愛が止まらない 〜Turn It Into Love〜」よりも、オリジナル曲では最もヒットし、且つ数多くの賞を受賞したこの曲をWinkの代表曲として紹介することが多く、活動停止後の現在も、Winkそのものを取り上げる場合や、メンバーである鈴木早智子相田翔子が単独で出演する場合でも、Wink時代の活動に触れる際には必ずといっていいほど流される曲である。
  • また、『第50回 輝く! 日本レコード大賞』(2008年12月30日TBSテレビ)のメモリアルアクトのコーナーに彼女たちがメモリアルゲストとして特別出演し当楽曲を披露した際に新たにブラスセクションが挿入された。

収録曲

  1. 淋しい熱帯魚
  2. 背中まで500マイル
    • 作詞・作曲: Hedy West、日本語詞: 及川眠子、編曲: 船山基紀
    • 原題は「Five Hundred Miles」

収録アルバム


カヴァーしたアーティスト

備考

テンプレート:雑多な内容の箇条書き

外部リンク

脚注

テンプレート:Reflist

テンプレート:Wink テンプレート:日本レコード大賞受賞 テンプレート:オリコン週間シングルチャート第1位 1989年

テンプレート:1989年のザ・ベストテン1位獲得作品
  1. 「ショット&ショット 新幹線パーサー篇」。本来このテレビCMには「愛が止まらない 〜Turn It Into Love〜」の替え歌が使用される予定だったが、諸般の事情により急遽「淋しい熱帯魚」の替え歌に差し替えられたというエピソードがある。なおこのテレビCMではWinkのメンバーだった相田翔子がこのテレビCMで新幹線のパーサー役に扮し、同乗していたサラリーマンのある質問に対し相田が「何故かしら…」と言った直後、CMオリジナルの振り付きでこの楽曲の替え歌を披露していた。