淋しい熱帯魚
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テンプレート:Infobox Single 「淋しい熱帯魚」(さみしいねったいぎょ)はWinkの5枚目のシングル。1989年7月5日にポリスターより発売された。
解説
- 松下電器産業(パナソニックブランド) ヘッドホン・ステレオ「Sタイプ」のCMソング。
- 「アマリリス」以来10ヶ月ぶりとなるWinkのオリジナル(非カヴァー)曲。
- それまで洋楽のカヴァーをしてきたWinkにとって初のオリジナルでのヒットとなった。また、この楽曲には、通称「大魔神ポーズ」と呼ばれる振り付けがある。
- オリコン初登場1位を獲得し、100位以内にに25週連続ランクインした。また1989年のオリコン年間ランキングは7位にランクイン、「愛が止まらない 〜Turn It Into Love〜」に次ぐ売り上げとなった。
- 同年12月、第31回日本レコード大賞、および第22回全日本有線放送大賞を受賞。また、この曲で『第40回NHK紅白歌合戦』に初出場を果たした。
- 前述のとおり、彼女たちにとっては売り上げ2位の曲であるため、テレビ番組等では、最大ヒット曲であるものの洋楽カバー曲であるため権利関係が複雑な「愛が止まらない 〜Turn It Into Love〜」よりも、オリジナル曲では最もヒットし、且つ数多くの賞を受賞したこの曲をWinkの代表曲として紹介することが多く、活動停止後の現在も、Winkそのものを取り上げる場合や、メンバーである鈴木早智子、相田翔子が単独で出演する場合でも、Wink時代の活動に触れる際には必ずといっていいほど流される曲である。
- また、『第50回 輝く! 日本レコード大賞』(2008年12月30日、TBSテレビ)のメモリアルアクトのコーナーに彼女たちがメモリアルゲストとして特別出演し当楽曲を披露した際に新たにブラスセクションが挿入された。
収録曲
- 淋しい熱帯魚
- 背中まで500マイル
- 作詞・作曲: Hedy West、日本語詞: 及川眠子、編曲: 船山基紀
- 原題は「Five Hundred Miles」
収録アルバム
- 淋しい熱帯魚
- Twin Memories - Remix
- Fairy Tone - オリジナル・カラオケ
- Wink First Live Shining Star - ライブ
- Wink Hot Singles
- Fairy Tone 2 - オリジナル・カラオケ
- Raisonné
- Diary
- Wink Volume 1
- Reminiscence
- WINK MEMORIES 1988-1996 - リマスタリング
- SELECTION - 25th Anniversary Self Selection - - SHM-CD採用
- 背中まで500マイル
- Fairy Tone - オリジナル・カラオケ
- Back to front
カヴァーしたアーティスト
- 小虎隊 - 1990年、アルバム『星星的約會』に収録
- ノーランズ - 1991年、アルバム『淋しい熱帯魚』に収録
- W(ダブルユー) - 2004年、アルバム『デュオU&U』に収録
- 片瀬那奈 - 2004年、アルバム『EXTENDED』に収録
- 手塚国光&真田弦一郎 - 2008年、アニメ『テニスの王子様』キャラクター・ソングとしてシングル発売
- こやまきみこ - 2008年、アニメ『ロザリオとバンパイアCAPU2』キャラクター・ソングとしてシングル発売
- テトラプルトラップ - 2008年、シングル「淋しい熱帯魚/NANA」に収録
- 秋山莉奈&木口亜矢 - 2008年、シングル発売
- 野中藍&堀江由衣 - 2009年、アニメ『夏のあらし!~春夏冬中~』挿入歌としてキャラクターソングアルバムに収録
- MAX - 2010年、カヴァーアルバム『BE MAX』に収録
- 早見沙織&皆口裕子 - 2011年、カヴァーアルバム『歌う♪ラブプラス』に収録
- ジャネット・ケイ - 2012年、カヴァーアルバム『アイドルKAY』に収録
- 渕上舞・宝木久美 - 2013年、カヴァーアルバム『Twinkle Voice 〜声の贈り物〜』に収録
備考
- 2005年にはアサヒ飲料の缶コーヒー「WONDA ショット&ショット」(今日の「WONDA 金の微糖」の源流にあたる商品)のテレビCMでこの楽曲の替え歌(ただし、サビの一部分のみ)が使用されていた[1]。
- 2009年には、金鳥の「虫コナーズ」のCMで、出演者が、「大魔神ポーズ」等の振り付けを踊っている。
外部リンク
- ミュージック・ビデオ
脚注
テンプレート:Wink テンプレート:日本レコード大賞受賞 テンプレート:オリコン週間シングルチャート第1位 1989年
テンプレート:1989年のザ・ベストテン1位獲得作品- ↑ 「ショット&ショット 新幹線パーサー篇」。本来このテレビCMには「愛が止まらない 〜Turn It Into Love〜」の替え歌が使用される予定だったが、諸般の事情により急遽「淋しい熱帯魚」の替え歌に差し替えられたというエピソードがある。なおこのテレビCMではWinkのメンバーだった相田翔子がこのテレビCMで新幹線のパーサー役に扮し、同乗していたサラリーマンのある質問に対し相田が「何故かしら…」と言った直後、CMオリジナルの振り付きでこの楽曲の替え歌を披露していた。