淀川駅
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淀川駅(よどがわえき)は、大阪府大阪市福島区海老江八丁目にある、阪神電気鉄道本線の駅。駅番号はHS 04。所在地は淀川の南岸で、淀川区(北岸の区)ではない。
駅構造
相対式ホーム2面2線を有する高架駅。分岐器や絶対信号機を持たないため、停留所に分類される。改札口とコンコースは1階、ホームは2階にある。改札口は1か所のみ。コンコースには高架化される前に架かっていた淀川橋梁の一部が装飾されている。ホームはややカーブしており、神戸方面行ホームは電車との隙間が広い箇所がある。
下り列車は当駅発車あるいは通過後すぐに淀川橋梁を渡るため、下りホームの神戸方先端は阪神屈指の撮影ポイントにもなっている。
ホーム | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | テンプレート:Color本線 | 上り | 野田・大阪(梅田)方面 |
2 | テンプレート:Color本線 | 下り | 尼崎・神戸(三宮)・明石・姫路方面 |
※実際には構内にのりば番号表記はないが、公式サイトの構内図では上りホームが1番のりば、下りホームが2番のりばとされている。また、普通電車のみ停車するため、ホーム有効長は4両編成分である。
- Yodogawa Station west entrance.jpg
西口
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西側駅前風景
- Yodogawa Station platform.jpg
ホーム
利用状況
2007年度の1日の利用客数は4,919人。本線の尼崎駅以東の駅ではJR東西線の開業以降軒並み大きく乗客数を減少させているが、当駅は1991年(阪神電車の旅客人員数が最大を記録した年)の乗降客数と比較して95%程度しか減少していない(周辺の駅は1991年の乗降客数の40 - 60%にまで下落している)。
駅周辺
駅付近は工場が多く立地する。北側には淀川が流れ、西方には海老江下水処理場や大阪市下水道科学館が、南方にはホームセンターコーナン福島大開店がある。
歴史
- 1905年(明治38年)4月12日 - 阪神本線開業と同時に設置。
- 2008年(平成20年)3月 - コンコースとホーム中央を結ぶエレベーターが設置される。
- 2014年(平成26年)4月1日 - 駅番号導入。
隣の駅
- 阪神電気鉄道
- 本線
- テンプレート:Colorテンプレート:Color直通特急・テンプレート:Color特急・テンプレート:Color区間特急・テンプレート:Color急行・テンプレート:Color区間急行
- 通過
- テンプレート:Color普通
- テンプレート:Colorテンプレート:Color直通特急・テンプレート:Color特急・テンプレート:Color区間特急・テンプレート:Color急行・テンプレート:Color区間急行