浦安駅 (鳥取県)
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テンプレート:駅情報 浦安駅(うらやすえき)は、鳥取県東伯郡琴浦町大字徳万字大久保田にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)山陰本線の駅。
快速とっとりライナーは上下便とも全て停車する。
歴史
- 1903年(明治36年)
- 8月28日 - 官設鉄道が御来屋駅から延伸し、その終着である八橋駅(やばせえき)として開業。客貨取扱を開始。
- 12月20日 - 官設鉄道が当駅から倉吉駅まで延伸。途中駅となる。
- 1909年(明治42年)10月12日 - 線路名称制定。山陰本線の所属となる。
- 1938年(昭和13年)8月20日 - 東八橋駅に改称。
- 1949年(昭和24年)12月15日 - 浦安駅に改称。
- 1982年(昭和57年)11月7日 - 貨物取扱を廃止。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、JR西日本の駅となる。
駅構造
相対式2面2線のホームを持ち列車交換が可能な地上駅。1番のりば側に駅舎があり、互いのホームは跨線橋で連絡している。
以前は単式・島式2面3線であったが、2003年(平成15年)、鳥取県鉄道高速化事業により鳥取駅寄りの分岐について一線スルー化工事が行われ、通過列車が1番線(単式側)を通過するようになった。同時に、3番線(上下副本線)を撤去し、1番線を上下本線、2番線を上下副本線とした2面2線となった(ホームの旧3番線側にはガードレールが設置されている)。 また、かつては駅舎東側や3番線南側に側線が数本存在していたようである[1]。
鳥取鉄道部が管理し、ジェイアール西日本米子メンテックが駅業務を受託する業務委託駅であり、駅舎内に自動券売機を備えるほか、一部時間帯を除いてPOS端末による窓口発券も行う。
ホーム | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1・2 | テンプレート:Color山陰本線 | 上り | 倉吉・鳥取方面 |
下り | 米子・松江方面 |
- 通過列車および行違いを行わない停車列車は上下線とも1番のりばを通る。
- 通過列車を待避または通過列車と行違いを行う停車列車は、上下線とも2番のりばに停車する。
- 停車列車同士の行違いの場合は基本的に、鳥取方面行(上り)が1番のりば、米子方面行(下り)が2番のりばに入るが、通過列車待避を連続して行う場合はこの限りではない。
駅周辺
- 琴浦町役場
- 琴浦町生涯学習センター「まなびタウンとうはく」
- 琴浦町図書館本館
- 東伯郵便局
- 八橋警察署 徳万駐在所
- 鳥取銀行
- 山陰合同銀行東伯支店
- 倉吉信用金庫東伯支店
- JA鳥取中央東伯支所
- 丸合東伯店
- 琴浦町立東伯中学校
- 国道9号
- 鳥取県道44号東伯野添線
- 鳥取県道168号浦安停車場線
隣の駅
※快速「とっとりライナー」(当駅には全て停車)の隣の停車駅は列車記事を参照のこと。
- 西日本旅客鉄道
- テンプレート:Color山陰本線
脚注
- ↑ 1967年5月2日撮影の空中写真 - 地図・空中写真閲覧サービス(国土地理院)