油川駅
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油川駅(あぶらかわえき)は、青森県青森市大字羽白字沢田にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)津軽線の駅である。
歴史
- 1951年(昭和26年)12月5日 - 日本国有鉄道の駅として開業。
- 1958年(昭和33年)10月21日 - 小口扱を除く貨物取扱を廃止。
- 1970年(昭和45年)7月1日 - 貨物取扱を完全廃止。
- 1971年(昭和46年)4月1日 - 駅業務を日本交通観光社に委託。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、東日本旅客鉄道の駅となる。
- 1988年(昭和63年)4月1日 - 業務委託を解除、直営化。
- 1990年(平成2年) - 自動券売機導入。
- 2003年(平成15年)10月1日 - 駅業務をジャスターに委託。
駅構造
単式ホーム1面1線のホームを有する地上駅で青森方に横取線を有する。かつては交換駅であったが、1970年代までには棒線化された。ホーム向かいにスペースがあるのはこのためである。ホームの有効長は機関車を含めて8両。そのため当駅に停車していた快速「海峡」8号が増結して運転された場合には、前7両のみドア扱いをしていた(ドアカット)。
青森駅管理の業務委託駅(ジャスター委託)である。開業当初は駅長配置の直営駅だったが、合理化で日本交通観光社に業務委託され、国鉄分割民営化後に直営に戻されて青森駅所属の油川在勤駅員が配置された。配置要員が2人と少なかったため、月数回は青森駅から助勤が行われていた。現在は駅員2名配置で1 - 2か月に1回程度、ジャスター青森西口副駅長(青森駅西口)が助勤要員として派遣される。
木造平屋建ての駅舎は開業当時のものを使用し、出札口、自動券売機がある。マルス端末は設置されず、POS端末のみ設置されている。指定券は料金補充券にて対応する。営業時間は7時40分から17時00分まで(14時20分から15時30分までは集計作業のため閉鎖)。
平成初期ごろまではキヨスクもあった。現在は夜間も駅舎を開放しているが、2000年ごろまでは夜間の駅員不在時間帯は駅舎を施錠し、夜間通路を通ることになっていた。夜間通路はすでに撤去された。
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駅名板
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自動券売機(現在この機種の券売機は撤去され、新型のタッチパネル式の券売機に更新されている)
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出札窓口
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改札口
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旧夜間通路出入口
利用状況
乗車人員推移 | |
---|---|
年度 | 1日平均乗車人員 |
2000 | 550[1] |
2001 | 520[2] |
2002 | 477[3] |
2003 | 426[4] |
2004 | 411[5] |
2005 | 462[6] |
2006 | 447[7] |
2007 | 430[8] |
2008 | 392[9] |
2009 | 379[10] |
2010 | 411[11] |
2011 | 439[12] |
2012 | 434[13] |
駅周辺(五十音順)
路線バス
- 青森市営バス「油川駅通り」停留所
隣の駅
- 東日本旅客鉄道
- テンプレート:Color津軽線
脚注
関連項目
外部リンク
テンプレート:津軽線- ↑ 各駅の乗車人員(2000年度) - JR東日本
- ↑ 各駅の乗車人員(2001年度) - JR東日本
- ↑ 各駅の乗車人員(2002年度) - JR東日本
- ↑ 各駅の乗車人員(2003年度) - JR東日本
- ↑ 各駅の乗車人員(2004年度) - JR東日本
- ↑ 各駅の乗車人員(2005年度) - JR東日本
- ↑ 各駅の乗車人員(2006年度) - JR東日本
- ↑ 各駅の乗車人員(2007年度) - JR東日本
- ↑ 各駅の乗車人員(2008年度) - JR東日本
- ↑ 各駅の乗車人員(2009年度) - JR東日本
- ↑ 各駅の乗車人員(2010年度) - JR東日本
- ↑ 各駅の乗車人員(2011年度) - JR東日本
- ↑ 各駅の乗車人員(2012年度) - JR東日本