橿原神宮西口駅
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|} 橿原神宮西口駅(かしはらじんぐうにしぐちえき)は、奈良県橿原市西池尻町にある、近畿日本鉄道(近鉄)南大阪線の駅。
駅構造
相対式2面2線のホームを持つ地上駅。出改札口は地下にある。区間急行も停車するため、ホーム有効長は6両分となっている。改札口は1ヶ所のみで、自動改札機は、オムロン製が設置されている。赤い自動改札機(U-PG)は、出場時2枚一括処理、PiTaPa・ICOCA対応。地下改札と北側・南側地上出入口及び上下ホームとは北側・南側それぞれ1台のエレベータが設置されており、珍しい構外・構内兼用となっている。改札口が地下化されるまでは、今の北側出入口の建屋が駅舎(写真参照)であった。上りホームとは構内踏切で結ばれていた。
平成25年12月より終日無人駅化された。
のりば
1 | テンプレート:Color南大阪線(下り) | 橿原神宮前・吉野方面 |
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2 | テンプレート:Color南大阪線(上り) | 古市・大阪阿部野橋・御所・河内長野方面 |
- 構内案内表記は上記のようになっているが、上りは御所駅および河内長野駅へ直通する列車はないため最低でも1回は乗り換えを行わなければならない。
利用状況
- 2010年11月9日の調査結果によると、1日の乗降人員は2,522人[1]。
- 近鉄の全調査対象駅(287駅)中、168位。
- 南大阪線・吉野線の駅(43駅、他線接続駅含む)の中では、23位。
- 奈良県内の近鉄の駅(93駅)の中では、57位。
- 2008年11月18日の調査では、1日の乗降人員は2,508人。2005年11月8日の調査では2,259人。
駅周辺
歴史
- 1929年(昭和4年)3月29日 - 大阪鉄道(現在の南大阪線)の古市 - 久米寺(現在の橿原神宮前)間の開通と同時に、大和池尻駅として開業。
- 1940年(昭和15年)4月1日 - 橿原神宮西口駅に改称。
- 1943年(昭和18年)2月1日 - 大阪鉄道は関西急行鉄道に合併され、関西急行鉄道天王寺線の駅となる。
- 1944年(昭和19年)6月1日 - 関西急行鉄道が南海鉄道(現在は南海電気鉄道として再独立)を合併し、近畿日本鉄道南大阪線の駅になる。
- 1945年(昭和20年)6月1日 - 営業休止。
- 1946年(昭和21年)12月25日 - 営業再開。
- 1999年(平成11年)12月12日 - 地下駅舎完成。同時に構内外共用型エレベーター設置。
- 2007年(平成19年)4月1日 - PiTaPa使用開始。
- 2013年(平成25年)12月21日 - 終日無人駅化。
隣の駅
- 近畿日本鉄道
- 南大阪線
- テンプレート:Color急行
- 通過
- テンプレート:Color区間急行・テンプレート:Color準急・テンプレート:Color普通
- 1939年まで、当駅と橿原神宮前駅(当時は久米寺駅)の間に橿原神宮駅が存在した。
- テンプレート:Color急行