桑ノ原信号場
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桑ノ原信号場(くわのはらしんごうじょう)は、長野県千曲市大字桑原にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)篠ノ井線の信号場である。
構造
姨捨駅より稲荷山駅方向に約4.2kmにある信号場。稲荷山駅方に向かって下り勾配上にあるため、本信号場はシーサスクロッシング1基と引上線2本を備えたスイッチバック式信号場となっている。
周辺
交通手段
しなの鉄道線屋代駅より千曲市循環バス大田原線に乗り、佐野入口バス停が至近かと思われる。比較的移動は楽であり、狭い道路は殆どない。
歴史
- 1961年(昭和36年)9月27日 - 国鉄篠ノ井線の信号場として開設。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、JR東日本が継承。
- 2012年(平成24年)7月2日 - 当信号場で運行トラブル、列車同士が約1キロまで接近[1]。
その他
松本駅 - 篠ノ井駅間で保安装置変更が行われ、従来のATS-SNからATS-P型に更新されたが信号所構内はATS-SN型のまま残置され、保安装置の「P」から「S」(またはその逆)への切り替えを示す標識が信号場手前の本線上や折り返し線に取り付けられている。
また、その看板は2010年1月頃から設置されていてATS-Pの使用開始までは黒いビニールのようなものがかけられ隠されていた。