栃木県道17号那須高原線
テンプレート:Pathnav テンプレート:Infobox road 栃木県道17号那須高原線（とちぎけんどう17ごう なすこうげんせん）は、那須高原から山麓の栃木県那須郡那須町高久甲に至る主要地方道である。
目次
概要
東北自動車道那須ICと接続しており、年間約490万人の観光客が訪れる那須高原[1]への高速道路網からの主要なアクセス道路として那須街道の通称があり[2]、休日を中心に慢性的な渋滞が発生している[3]。かつて2009年（平成21年）10月29日までは一部が那須高原有料道路（ボルケーノハイウェイ）という有料道路として供用されていた。那須湯本から那須岳や那須甲子道路を経由して甲子温泉に抜ける観光周遊のために供された道路[4][5]である。
路線データ
- 起点：栃木県那須郡那須町大字湯本（那須岳山麓、峠の茶屋付近）
- 終点：那須郡那須町大字高久甲（那須分岐点交差点＝栃木県道55号西那須野那須線、栃木県道178号稲沢高久線、栃木県道303号黒磯高久線交点）
- 支線終点：那須郡那須町大字高久甲（国道4号交点）
- 路線延長：20.466km[6]
歴史
路線状況
旧那須高原有料道路
那須高原有料道路は、那須町湯本に存在したかつての有料道路である。1965年（昭和40年）テンプレート:要出典範囲に供用を開始し、1971年（昭和46年）から栃木県道路公社の管理に移行した[4]。那須岳側の大丸温泉から那須湯本側のおだんまでは2ルートに分かれており、開通当初は一部に存在していた一方通行区間を1988年（昭和63年）に実施の2車線化改築工事によって解消[4]し、現在は全線が両側2車線の周回が可能な虫眼鏡状のルート構成となっている。なお、同工事の際に料金徴収期間を延長している[4]。料金所は前述の那須IC方面からのアクセス道路である那須湯本の殺生石より那須岳方面に少し登った地点と那須甲子道路との接続点にそれぞれ設置されていたが、2009年（平成21年）10月29日をもって料金徴収期間が満了[7]し、翌10月30日より無料開放されて料金所は撤去された。
有料道路時代の通行料金[8]
- 普通車：360円
- 大型車(I)：580円
- 大型車(II)：1,320円
- 軽車両等：50円
道の駅
交通量
24時間自動車類交通量（台/日）[9]
- 那須町大字湯本204：8,988
- 那須町大字高久甲4348：12,037
- 那須町大字高久甲4008-8：7,592
地理
通過する自治体
交差する道路
- 支線分岐（大丸温泉バス停附近）
- 栃木県道290号那須甲子線：大字湯本（八幡温泉バス停附近）
- 支線合流（おだんバス停附近）
- 栃木県道266号中塩原板室那須線：一軒茶屋前交差点
- 栃木県道21号湯本漆塚線：一軒茶屋南交差点
- 栃木県道30号矢板那須線（横断道路）：広谷地交差点
- 栃木県道68号那須西郷線（横断道路）：（同上）
- 支線分岐（大字高久甲）
- 東北自動車道：那須I.C前交差点
- 栃木県道303号黒磯高久線：大字高久甲
- 国道4号：大字高久甲（立体交差・支線終点）
- 栃木県道55号西那須野那須線：那須分岐点交差点
- 栃木県道303号黒磯高久線：（同上）
- 栃木県道178号稲沢高久線：（同上）
沿線
脚注
テンプレート:脚注ヘルプ 出典 テンプレート:Reflist
参考文献
- 栃木県県土整備部道路保全課 『道路現況調書 平成19年4月1日現在』、2008年。
関連項目
<ref> タグです。
「tochigi-giji2009-kendo6-1」という名前の引用句に対するテキストが指定されていません