栃木県立石橋高等学校
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
栃木県立石橋高等学校(とちぎけんりついしばしこうとうがっこう)は、栃木県下野市石橋にある高等学校。
設置学科
概要
テンプレート:節stub 大正13年創立。栃木県下野市にある普通科のみの共学校で、略称は「石高(いしこう)」。 学校行事として学習合宿・進学習熟度別授業・放課後の自主学習の支援、球技大会・合唱コンクール・マラソン大会などが行われている。 部活動ではクイズ研究会、吹奏楽部、ハンドボール部などに於いて関東大会・全国大会への出場実績がある。
- 所在地
- 栃木県下野市石橋845
- 教育目標
- 社会の変化に自ら対応できる知・徳・体の調和のとれた心豊かな人間を育成する。
- 校訓
大正14年制定
- 正道忠信
- 質実剛健
- 公正自治
- 克己自制
- 「爾のたてるところを深く掘れ、然らばそこに清き泉湧かん」
Wo du stehst, grab' tief hinein ! Drunten ist die Quelle !
- 基本理念
- 豊かな教養と高い学力をつける
- 自己の生き方を深く考え、高い志を育てる
- 自主的・自律的な態度を育てる
沿革
- 1924年(大正13年)3月 - 旧制栃木県立石橋中学校として創設、当初授業は石橋尋常小学校(現・下野市立石橋小学校)の校舎で行われた
- 1925年(大正14年)3月 - 校舎落成、現在地へ移転
- 1928年(昭和3年)2月 - 校歌制定。(作詞・鈴木栄観(当時の国語教諭)、作曲・梁田貞)
- 1948年(昭和23年)4月 - 学制改革により栃木県立石橋高等学校と改称
- 1949年(昭和24年)4月 - 男女共学となる
- 1950年(昭和25年)4月 - 家庭科設置(のちの1963年に家政科に改められた)
- 1952年(昭和27年)2月 - 新しい校歌(作詞・土岐善麿、作曲・信時潔)、校旗に変更
- 1991年(平成3年)4月 - 家政科を普通科へ統合
- 1993年(平成5年)3月 - 家政科閉科
出身者
- 大沢幸広 - NHKアナウンサー
- 角間惇一郎 - 実業家
- 中野雄太 - ミュージシャン
- 吉田寿光 - 元同校教員、Jリーグ審判(プロフェッショナル・レフェリー)
- 広瀬寿雄 - 元栃木県議、下野市長
- 室井佑月 - 小説家、随筆家、タレント
- 阿久津隆一 - 栃木放送アナウンサー
特記事項
- 全国高等学校クイズ選手権第14回大会優勝校(女子高生3人チームだった)