東田平駅
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テンプレート:駅情報 東田平駅(ひがしたびらえき)は、長崎県平戸市田平町小崎免にある松浦鉄道西九州線の駅。
駅名に東のつく駅としては、日本で一番西にある。
駅構造
単式1面1線ホームの地上駅である。無人駅で駅舎は無いが、待合室とトイレがある。
駅周辺
- 国道204号
- 一六海水浴場
利用状況
1日の平均乗車人員は以下の通りである。
乗車人員推移 | |
---|---|
年度 | 1日平均人数 |
1998 | 8 |
1999 | 13 |
2000 | 15 |
2001 | 19 |
2002 | 26 |
2003 | 19 |
2004 | 17 |
2005 | 12 |
2006 | 10 |
2007 | 13 |
2008 | 9 |
2009 | 11 |
2010 | 9 |
歴史
当駅は旧北松浦郡田平村域にあったため「田平駅」として開業したが、1954年(昭和29年)に田平村と南田平村が合併して田平町になると、駅の位置は田平町の東の外れになった。田平町の中心部にあった駅は「平戸口駅」(開業時は旧南田平村)だったが、松浦鉄道に転換後の1989年(平成元年)に平戸口駅が「たびら平戸口駅」と改称するのと同時に、当駅も「東田平駅」と改称した。
- 1935年(昭和10年)8月6日 - 田平駅として開業。
- 1960年(昭和35年)1月15日 - 貨物営業を廃止。
- 1968年(昭和43年)2月1日 - 無人化。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、九州旅客鉄道松浦線の駅となる。
- 1988年(昭和63年)4月1日 - 第三セクター松浦鉄道への転換により、松浦鉄道西九州線の駅となる。
- 1989年(平成元年)3月11日 - 東田平駅に改称。