東北マークス
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テンプレート:社会人野球チーム 東北マークス（とうほくマークス）は、宮城県仙台市に本拠地を置き、日本野球連盟に所属する社会人野球のクラブチームである。
概要
前身は1946年創部の電電東北（NTT東北）。1999年のNTTグループ再編に伴い、東日本エリアのチームはすべてNTT東日本に統一された。東北チームも例外ではなく、日本野球連盟にNTT東北の解散届を提出したが、仙台在住選手と若手OBがクラブチーム「NTT東日本宮城野球クラブ」を立ち上げた。
2005年シーズンには、前年で廃部になったJTから主力6選手を受け入れ、都市対抗野球東北第2代表決定戦まで進出したが、あと一歩で涙を飲んだ。 2007年シーズンにはNTTに勤務する選手が10人を割り込んだため、クラブ選手権の参加資格を得、東北2次予選を突破して本戦に出場を決めた。
クラブ化後10シーズンにわたり「NTT」の看板を掲げたが、NTT東北から現役を続ける選手が少なくなり、地域密着を目指すチーム方針を受け、2010年のJABA東北大会（5月）開幕前に「東北マークス」に改称した。
設立・沿革
- 1946年 「電電東北」として創部
- 1965年 都市対抗野球初出場（2回戦敗退）
- 1985年 電電公社民営化に伴い「NTT東北」に改称
- 1985年 日本選手権初出場（初戦敗退）
- 1999年 NTTグループ再編に伴い「NTT東北」解散(8月26日)、「NTT東日本宮城野球クラブ」創部(10月6日)
- 2002年 「NTTグループ東北マークス」に改称(2月26日)
- 2007年 クラブ選手権初出場（4強）
- 2010年 「東北マークス」に改称
主要大会の出場歴・最高成績
- 都市対抗野球 出場17回
- 日本選手権 出場11回、4強2回（1986,93年）
- クラブ選手権 出場6回、4強1回（2007年）
- JABA東北大会 優勝5回（1976,77,80,84,91年）
- JABA岡山大会 優勝1回（1990年）
主な出身プロ野球選手
- 小野寺克男捕手（1954年東映フライヤーズ入団）
- 佐藤政夫投手（1969年巨人ドラフト5位）
- 樋沢良信内野手（1970年巨人ドラフト4位）
- 佐藤洋捕手（1984年巨人ドラフト4位）
- 竹内昌也投手（1992年阪神ドラフト2位）
- 加藤高康投手（1993年ロッテドラフト1位）
- 進藤実投手（1998年巨人ドラフト7位）
元プロ野球選手の競技者登録
- 小石澤浄孝：投手（元西武ライオンズ、福岡ダイエーホークス）
- 中濱裕之：外野手（元大阪近鉄バファローズ、読売ジャイアンツ）
