新平湯温泉
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新平湯温泉(しんひらゆおんせん)は、岐阜県高山市(旧国飛騨国)奥飛騨温泉郷にある温泉。
泉質
- 単純泉
- 含重曹食塩泉
効能
- リウマチ
- 関節痛
- 皮膚病
温泉街
平湯温泉の北側、栃尾温泉の手前、焼岳の西山麓に温泉街は位置する。ホテルや旅館は38軒、民宿は10軒と、温泉郷内では平湯温泉に次ぐ規模を誇る。
近くには奥飛騨クマ牧場がある。
歴史
開湯時期は不明。嘗ては一重ヶ根温泉と呼ばれ、開湯伝説では、長旅で疲れた出雲の民が、名水「垂間水」(たるまみず)近くで蜻蛉神(とんぼの神、またはあきつの神)に温泉を教えられて入浴した、とされている。
昭和43年11月19日 - 奥飛騨温泉郷の一部として国民保養温泉地に指定された。