掛川インターチェンジ
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掛川インターチェンジ(かけがわインターチェンジ)は、静岡県掛川市の東名高速道路上に所在するインターチェンジ (IC) である。
目次
道路
- 東名高速道路(14-1番)
接続する道路
歴史
- 1969年6月10日 - 国鉄バス東名高速線の運行開始に伴い、掛川バスストップが開設。当初は静岡県道38号掛川大東線の西側に設置された。
- 1993年12月21日 - 静岡県道38号掛川大東線の東側に掛川インターチェンジが開設。これに伴い、バスストップもICランプ内側に移転し、ICに併設される形となる。旧バスストップは痕跡がある。
- 2006年5月4日 - 遠鉄バスe-wingダイヤ改正、掛川インター駐車場開設。
料金所
- ブース数 : 6
入口
- ブース数 : 2
- ETC専用 : 1
- ETC/一般 : 1
出口
- ブース数 : 4
- ETC専用 : 2
- 一般 : 2
周辺
掛川市街地からは若干外れた丘陵地にあるが、インターチェンジ開設に伴い住宅地が造成されると、ホテル、飲食店等も増加し、市街地の範囲に取り込まれつつある。
- オークヒルズ掛川出雲殿
- ホテルルートイン掛川インター
- バジェットイン掛川
- 炭焼きレストランさわやか掛川インター店
- ベイシア掛川店
- 掛川駅
- 掛川城
- 掛川花鳥園
- 中東遠総合医療センター
- ヤマハリゾートつま恋
- 小笠山総合運動公園
隣
掛川バスストップ
掛川バスストップ(かけがわバスストップ)は、掛川インターチェンジと同位置の本線上にあるバス停留所である。旅客案内上、東名掛川(とうめいかけがわ)とも呼ばれる。
東名ハイウェイバスの全便、京阪神昼特急静岡号、横浜イーライナーが停車する。
東名ハイウェイバスの停留所の中でも、東海道本線の駅と比較的近い位置関係にあり[1]、掛川BSに停車せず、本線を一旦降りて掛川駅を経由する高速バス路線・便がいくつか存在する(掛川駅#バス路線参照)。
隣接のバス停
- 東名ハイウェイバス(特急便・急行便)
- 岡津BS - 掛川BS - 菊川BS
- 東名ハイウェイバス(超特急便)
- 浜松北BS - 掛川BS - 吉田BS
- 京阪神昼特急静岡号(京都深草以遠のみ利用可)
- (袋井BS) - 掛川BS - (菊川BS)
- 横浜イーライナー(浜松駅方面は利用不可)
- (磐田IC駐車場) - 掛川BS - 御殿場BS(一部) - 横浜駅YCAT
乗り換え
- しずてつジャストライン
- 東名掛川バス停(徒歩5分、約400m)
- 掛川市市街地循環バス「スローライフバス」南回り
- 杉谷又は市立病院バス停(徒歩10分、共に約1km弱)
- 東海道新幹線・東海道本線・天竜浜名湖鉄道天竜浜名湖線
- 掛川駅(徒歩15分、約1.3km)
距離
東京駅から223.7km
掛川インター駐車場
掛川インター駐車場(かけがわインターちゅうしゃじょう)は、遠州鉄道(遠鉄バス)の中部国際空港行き高速バス「e-wing」のバス停留所である。掛川市立総合病院の東側にあり、前述の掛川BSとは離れている。
パークアンドライドに対応しており、自動車30台が駐車可能。
隣接のバス停
- 遠鉄バス 中部国際空港線「e-wing」(中部国際空港のみ利用可)
- (袋井BS) - 掛川IC駐車場
備考
- 掛川ICは、地元の自治体などが出資する開発インターチェンジとして、掛川城の復元(1994年)、掛川東部工業団地の誘致などとともに建設された。このため、他の一般的なICと異なり、料金所、ゲート等の設備が和風・屋根付きの城下町を意識したデザインとなっている。
- つま恋で大規模なイベント(ap bank fesなど)が開催される日は、出口で渋滞が起こる。