戸田小浜駅
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戸田小浜駅(とだこはまえき)は、島根県益田市戸田町にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)山陰本線の駅。
駅構造
単式・島式の複合型2面3線のホームを持ち、交換・待避・折返し設備を有する地上駅。駅舎は現存するが、無人駅(長門鉄道部管理)であり、自動券売機等の設備はない。かつての駅事務室部分はコミュニティセンターとして再利用されている。駅舎は下り列車が発着する単式ホーム側にあり、益田方に島式ホームへの跨線橋がある。
ホーム | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
単式ホーム | テンプレート:Color山陰本線 | 下り | 東萩・長門市方面 |
島式ホーム | テンプレート:Color山陰本線 | 上り | 益田・浜田方面 |
案内上ののりば番号は設定されていない。なお、上り列車は、島式ホームの駅舎側の線路を使用し、島式ホームの反対側の線路(上下副本線のため、両方向の入線・発車に対応)はテンプレート:要出典範囲
駅周辺
利用状況
1日平均の乗車人員は19人である(2011年度)。2004年度は26人、1994年度は72人、1984年度は141人だった。近年の1日平均乗車人員は以下の通りである。
乗車人員推移 | |
---|---|
年度 | 1日平均人数 |
1999 | 44 |
2000 | 37 |
2001 | 32 |
2002 | 28 |
2003 | 28 |
2004 | 26 |
2005 | 28 |
2006 | 29 |
2007 | 26 |
2008 | 28 |
2009 | 25 |
2010 | 25 |
2011 | 19 |
歴史
- 1925年(大正14年)
- 1927年(昭和2年)6月19日 - 山陰本線が飯浦駅まで延伸し、途中駅となる。
- 1963年(昭和38年)2月1日 - 貨物取扱を廃止。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる。
- 1990年(平成2年)3月10日 - 無人駅になる[1]。
- 2013年(平成25年)7月28日 - 豪雨災害により線路が被災し、一時当駅を含む益田駅 - 長門市駅間が運休。(奈古駅 - 長門市駅間については8月4日に、益田駅 - 須佐駅については11月9日に運行再開。)
隣の駅
- 西日本旅客鉄道
- テンプレート:Color山陰本線
脚注
関連項目
外部リンク
テンプレート:山陰本線 (長門地区)- ↑ 『JR気動車客車編成表』90年版 ジェー・アール・アール 1990年 ISBN 4-88283-111-2