幽☆遊☆白書
テンプレート:Infobox animanga/Header テンプレート:Infobox animanga/Manga テンプレート:Infobox animanga/Footer テンプレート:Sidebar with collapsible lists 『幽☆遊☆白書[注 1]』(ゆうゆうはくしょ)は、冨樫義博による日本の漫画作品。
目次
概要
オカルトや格闘要素を織り交ぜながら、主人公の浦飯幽助とその仲間たちの活躍を描く冒険活劇。
『週刊少年ジャンプ』(集英社)1990年51号から1994年32号にかけて連載された(全175話+外伝1話)。1993年、第39回小学館漫画賞受賞。また1992年にはフジテレビ系列にてテレビアニメ化もされ高視聴率を記録した(1995年まで)。通称は「幽白」、「幽遊」など。
ジャンプコミックス以外の話数カウントは「act.-」。単行本の累計発行部数は5000万部と全19巻としては驚異的な発行部数を誇っている[1]。1990年代前半の週刊少年ジャンプにて『ドラゴンボール』、『SLAM DUNK』と並ぶほどの人気を博した。
登場人物では蔵馬と飛影が女性読者から高い人気を博した。これは本作の読者人気における語り草であり、週刊少年ジャンプ編集部が公認した番組の企画[2]でも紹介されている。また、冨樫も雑誌のインタビューにて「(二人が)今の主人公です」と茶化したことがある。
連載
タイトル
連載会議時は「ユーレイ入門(仮)」のタイトルで提出。その後、連載が決定し正式にタイトルを考える。いずれ妖怪と対決することも考慮して、『西遊記』をもじり『幽☆遊☆記(ゆうゆうき)』を提案。しかし、同時期に連載が開始された漫☆画太郎作『珍遊記(ちんゆうき)』とタイトルがかぶり、考え直すことに。その後、作者は『幽☆遊☆』以降の単語として最初に思いついたのが『白書』であったため『幽☆遊☆白書』となる。しかし作者は『幽☆遊☆伝』や『幽☆遊☆物語』でも良かったらしい[3]。
作風の変化
絵は、暗黒武術会編までは丁寧な作画が特徴で、主人公側は可愛らしい絵柄であり、ヒロインはいわゆる美少女系の描き方であった[注 2]。仙水編以降、徐々に作画が荒くなっていく。逆にストーリーは、人間による悪事を軸に進んでいき、仙水忍の「純粋過ぎるゆえに悪へと変貌した」設定、妖怪より人間や霊界のほうがタチが悪かったという真実、最後の敵が霊界の過激派宗教団体など、テンプレート:要出典範囲テンプレート:See also
連載終了の経緯
連載終了について、作者の冨樫は理由は「かねてからの自身の持病悪化、これ以上、出版社(集英社)に無理やり従って連載を続けても、同じことを、読者が飽きるまで繰り返すだけになるために、半ば私のわがままで止めた」[4]と述べている。この思いは143話(残32話)掲載時には既に連載終了が決定済み、原稿が1話完成する度にカレンダーに×(バツ)をつけるほど強かったようだ。
ちなみに、ジャンプ・コミックス7巻、完全版6巻、文庫版5巻に収録されている外伝「TWO SHOTS」は、編集部から無理やり描かされたもので、原稿は下描きなしの一発勝負、あまりの腹立だしさにアシスタントも雇わなかったという。テンプレート:See also
ストーリー
主人公の浦飯幽助が交通事故死するところから始まり、様々な出来事を経て生き返る。そして、霊界探偵として活動する。以下に大まかな分類を示す。★が付いているものは正式名がないため、便宜的に名づけたもの。
- 霊体編(act.1〜17)★
- 主人公の浦飯幽助は、車に轢かれそうになっていた子供を助けたが、死んでしまう。しかし、幽助の死は霊界にとって予想外の出来事であったため、幽助は生き返るための試験を受ける。
- 霊界探偵編(act.18〜51)
- 予定よりも早く生き返ることができた幽助は、ぼたんと共に妖怪が人間界で起こす悪事を取り締まる霊界探偵として働き始める。
- 暗黒武術会編(戸愚呂兄弟編)(act.52〜112)
- 闇世界のビッグイベント「暗黒武術会」のゲストに浦飯幽助・桑原和真・蔵馬・飛影が選ばれた。彼らに拒否権は無く、生き残るためには勝つしか無い。彼らは暗黒武術会会場「首縊島」へと向う。
- 魔界の扉編(仙水編)(act.113〜153)
- 蟲寄市近辺で特殊な能力を持つ人間が出現する事件が次々と起こる。それらは魔界と人間界を繋ぐ境界トンネルが開く予兆であった。境界トンネルを完全に開き、人類抹殺を企む元霊界探偵・仙水忍。その計画を阻止するため、仙水に協力する能力者達と、幽助達は死闘を繰り広げる。
- 魔界統一トーナメント編(魔界編)(act.154〜170)
- 仙水との戦闘で、妖怪の血を受け継ぐ者(魔族)であることが発覚した幽助は、先祖の雷禅のもとに向かう。雷禅の死後、幽助は魔界の王を決めるトーナメントを開催する。
- それぞれの未来(act.171〜175)★
- 魔界から帰ってきた幽助は探偵業を再開。それぞれの日常を描き、物語は終結する。
- TWO SHOTS
- 蔵馬と飛影が初めて出会った時(幽助と対面する1年前)を描いた短編。
登場人物
蔵馬と飛影の名前を、それぞれ鞍馬山と比叡山から拝借したのではないかと囁かれていたが、「名前を山から取ったと思われている人もいますが、感覚で選んだ漢字を当てました」と、冨樫はこの説を否定している[5]。
世界観
桑原や幻海などの人間が住む人間界、蔵馬や飛影たち妖怪が住む魔界、コエンマやぼたんたちが住み、人間が死後に行くことになる霊界と、3つの世界から成り立っている。アニメ劇場版第2作では、冥界も存在していたことが明かされる。
- 人間界
- その名のとおり人間が住む世界。魔界や霊界の存在は一般人にまったく知られていないが、まれに、幻海や仙水といった強力な霊力を持つ者が現れる。そうした人間は、霊界側から接触を受け、協力者として妖怪と戦うこともある。人間界と魔界は普段は隔絶しており、自由に行き来することはできないが、時折小さい穴が空き、そこから妖怪が入り込むこともある。そのような人間界への不法侵入者を退治し、霊界に引き渡すのが幽助の霊界探偵としての仕事だった。ただし数百年前は人間界と魔界には垣根がなく、人間界に妖怪が普通に出入りしていた(当時はS級妖怪も人間界を出入りしていた事を考えると、かつての人間界にはS級妖怪にも対抗できる人間や手段が存在していた事がうかがえる)。
- 魔界
- 妖怪が住む世界。世界全体が障気で満たされており、普通の人間であれば少し魔界の空気を吸っただけで死に至る。とてつもなく広大な世界で、無限に続く地下ビルのような構造になっており霊界が管理・把握できているのは地下1階の半分だけである。地下深くになる程強力な妖怪が多くなる。
- 住む妖怪は、その強さによって、弱い順からE級からS級に分けられているが、これはあくまで霊界が定めた基準であり、S級妖怪は「霊界が手出しできない強さ」というだけにすぎず、ピンからキリまである。そうした手の付けられない妖怪が間違っても人間界に入り込まないよう、霊界が次元のトンネルに結界を張って封じ込めているが、結界は巨大な網のような仕組みになっておりA級以上の妖気にしか反応しない。B級とC級は結界の隙間から侵入でき、D級以下の妖怪は素通りできる。
- S級以外は明確な基準が出てきてはいないが、A級以上の妖怪は魔族大隔世を行うことができ(A級以上の必須条件かどうかは不明)、とある宗教の神や神話の悪魔と呼ばれている者もいる。また、B級以上を境に高い知性と理性を持った妖怪が多くなるとのこと。
- 左京達の台詞から、人間界の通貨も使用可能(もしくは魔界の通貨と両替可能)らしいが、物価の差は凄まじいらしく8000兆円という金額でも魔界では都庁すら建てられないとのこと。
- 霊界
- 人間が死後に向かう世界。閻魔大王を頂点として、人間の天国・地獄行きを決定し、人間界を妖怪から守っている。閻魔大王が多忙な際は、息子のコエンマが人間の審判を代行するが、実は彼ら霊界の住人にも、人間の魂が最後にどうなるのかは把握できていない。彼らが人間界を守っているのは、人間への親切心などではなく、魔界との領土問題にすぎなかったことが終盤で語られる。
用語
技・術
浦飯幽助、桑原和真、蔵馬、飛影、幻海の技はそれぞれを参照のこと。
その他
- 暗黒武術会(あんこくぶじゅつかい)
- 首縊島で行われる裏社会で富を得た人間が5人の妖怪を率いて互いに強さを競わせる格闘技戦[6]。1チームだけは裏社会の人間が任意に選んだ選手(主に裏社会の人間にとって不都合な人間)で構成された5人を「ゲストチーム」として強制的に大会に送り込ませることができる。対戦・勝敗方法は両チーム大将、あるいは代表間での協議で任意に決められる。1人補欠要員を用意でき、死者が出た時に埋めることができる。オーナーの人間は賭け金と優勝賞金を、妖怪は格闘技戦の建前で人間界で力を開放させ発散し合う好機、ゲストチームは参加拒否による死との照らし合わせに大会に参加する。妖怪のための大会のため観客側は人間の時点で原則入場不可能。閻魔大王ジュニアのコエンマも客扱いの待遇を受ける。妖怪側も事前に悪業歴のある妖怪には首縊島への入島制限が敷かれている。決勝戦は理由がなければ開始時点で5人全員を揃えなければならない。霊界は人間界での妖怪による暴力行為防止のためのストレス発散の場として黙認している。原則とした勝敗の共通項としてリングアウトやリング内でのダウンによる10カウント経過、道具の使用可能、ロボットの参加不可能、相手選手死亡(判定上は戦闘不能)で勝利がある。ゲストチームが浦飯チームの今大会においては、準決勝戦で会場の変更、決勝戦の飛影対武威戦ではリングの大破で前会場から戸愚呂(弟)がリングを持って来ての差し替えが行われた。浦飯幽助対戸愚呂(弟)戦では、試合内で持ち込んだリングが崩壊し10カウント負けによる勝利のルールは排された。優勝チームは好きな願いを叶えられる。
- 魔界統一トーナメント(まかいとういつトーナメント)
- 雷禅、軀、黄泉により500年続いていた魔界三大勢力の三竦みが雷禅の死去により解かれた中、雷禅の遺志を継いだ浦飯幽助が黄泉の治める癌陀羅へ挨拶に行った際に三竦み状態の解決と浦飯幽助が企画した「ただのケンカ」[7]。当初は軀、黄泉共に勢力を開放し、ただのケンカが起こると思われていたが、抽選場所は黄泉の治める癌陀羅、事実上黄泉勢力が保持され、大会まで93日時点での参加者は浦飯幽助側5名、軀側79名、黄泉側23名の計107名と、黄泉勢力管理下に大会が開催されることになった。また雷禅勢力側も雷禅勢力No.2北神たちによる浦飯幽助への黄泉に対する忠告や浦飯幽助を勝利者にさせるための事前確認が行われるなど、ただのケンカがしたかった浦飯幽助には不満足な状態にあった。しかし雷禅の旧友達が浦飯幽助と合流し眠らせていた力を開放し合うと、残る二大勢力は互いに勢力を開放し、1人の選手として出場し合うことを宣言、最終的には6,272名が参加、当初企画どおり「ただのケンカ」として無事開催されることになった。本選の参加者は128名。開会式では企画者浦飯幽助により、死者は出て欲しくない、自分は優勝者にはなれないかもしれない、今後も定期的に行われる大会として続けていこうと開会の挨拶が行われた。予選の浦飯幽助戦では各妖怪を一殴りにリングから追い出し場外認定による勝利となった。暗黒武術会決勝戦浦飯幽助対戸愚呂(弟)戦のようなリングを破壊しての場外戦が起きたかどうかは不明。時間無制限で浦飯幽助対黄泉戦では、黄泉側が視覚に障害を持つ中で60時間戦い抜いて勝利した。暗黒武術会同様、優勝者は好きな願いを叶えられる。第1回目の優勝者は雷禅旧友の煙鬼。
- 霊透眼鏡(れいとうレンズ)
- 霊界探偵七つ道具の一つ。隠されたり失くしたりしたものを見つけることができるルーペ。幽助が最初に使用した七つ道具で、岩本を透視して彼が盗んだ高井の万年筆を発見した。
- 妖気計(ようきけい)
- 霊界探偵七つ道具の一つ。妖怪が近くにいるとその方向と距離を示す。妖怪の妖力が高すぎると壊れてしまう。幽助とぼたんはこの道具で剛鬼や飛影の居場所を察知した。幽助は乱童も探し出そうとするが、乱童の妖力に耐え切れず壊れてしまう。改修後は耐久力は向上し、探している特定の妖怪の一部(髪や爪など)を入れれば、その妖怪だけ指し示す事ができるようになった。原作では乱童の一件で壊れた後は魔界の扉編まで修理に出されていたが、アニメ版では修理されたものか、スペアなのかは不明だが、雪菜救出に赴いた際にぼたんが使用していた。
- 霊撃輪具(れいげきリング)
- 霊界探偵七つ道具の一つ。霊丸の力を何倍にも高める指輪。使用後は霊力、体力を激しく消費する。幽助は剛鬼との戦いのみ使用。
- 霊界コンパクト
- 霊界探偵七つ道具の一つ。コンパクトケース型の通信機。四聖獣事件の際、幽助とぼたんはこの道具で連絡を取り合っていたが、ぼたんの霊界コンパクトは岩本に襲われた際に壊されてしまう。霊界コンパクトの名称はアニメ版のもので、原作での名称は不明。
- イタコ笛
- 霊界探偵七つ道具の一つ。霊力のある者が吹くと人間には聞こえない音(妖怪には聞こえる)が広範囲に渡って広がる。ぼたんが飛影に呼びかけるために使用した。
- 目印留(めじるしーる)
- 霊界探偵七つ道具の一つ。100枚入り。貼った者の気紋を記憶し、その当人(またはその気紋をコピーした者)にしか剥がせない。四次元屋敷において桑原、蔵馬、飛影、ぼたんが着用(飛影は嫌がっていたが、海藤との戦いでのミスから従わざるを得なかった)。幽助が城戸に偽者を問われた際に本人ならば剥がせると、桑原、蔵馬、飛影、ぼたんが互いに自身の名前が書かれた目印留を剥がし合ったところ、柳沢の模写能力が気紋までをコピーしていた為、桑原を複写して服を奪った状態の柳沢までもが剥がすことができ、役に立たなかった。
- 降魔の剣(こうまのけん、こうまのつるぎ)
- 霊界の闇の三大秘宝の一つで、妖毒石で作られた剣。その毒により切った人間全てを魔物に変える。完全に変化する前に柄の中の解毒剤を飲ませれば人間に戻せる。飛影はこの剣で多くの僕を作ろうとし、手始めに螢子を魔物に変えようとした。アニメ版では斬った相手を石化する能力もあった。闇の三大秘宝は三種の神器を元ネタにしており、このアイテムは草薙の剣がモデル。
- 暗黒鏡(あんこくきょう)
- 声:西村知道
- 霊界の闇の三大秘宝の一つで、満月の日に魔力を放つ鏡。使用者の願いを叶えるが、同時に使用者の命を奪うためその名が付いた。三大秘宝で唯一自我が確認される。蔵馬が「人間としての母・志保利の幸福な人生」を願った際は、幽助が命を少し分けた為(アニメではその気持ちに免じて暗黒鏡が無償で願いを叶えた)、蔵馬は生き延びた。この時「願い主が皆こうだったら自分も暗黒鏡と呼ばれなかっただろう」と呟いていた。幽助は飛影との戦いで暗黒鏡に霊丸を反射させるという機転で飛影に勝利している。モデルは八咫鏡。
- 餓鬼玉(がきだま)
- 霊界の闇の三大秘宝の一つで、人間の魂を吸い取り、とっておく事ができる。剛鬼は餓鬼玉で集めた魂は、降魔の剣で生み出された魔物の餌にしようともしていた。三大秘宝の中で餓鬼玉だけは損傷しなかった。しかし、降魔の剣は蔵馬の血で錆つき、暗黒鏡は幽助の霊丸で鏡面が割れてしまっていて、閻魔大王が帰ってくるまでに修理は終わらず、犯罪者に奪われていたことが閻魔大王にばれてしまった。モデルは八尺瓊勾玉。
- 蟲笛(むしぶえ)
- 魔回虫と魔回虫が寄生した人間を操る事ができる。劇中では朱雀が吹いていたが、朱雀以外でも吹けるのかは不明。
- 操血瘤(そうけつりゅう)
- 血液を通して脳を支配する。基本的には宿主が死なない限り外せない。
- 奇美団子(きびだんご)
- 使用者の力を飛躍的に高める。一度の闘いで使えるのは3個まで。
- 逆玉手箱(ぎゃくたまてばこ)
- 開けて出た煙を浴びると、使用者以外は胎児まで若返る。
- 死出の羽衣(しでのはごろも)
- 羽衣を通して異界への入り口を作り出す。入った相手はランダムにどこかに飛ばされる。
- 魔哭鳴斬剣(まこくめいざんけん)
- 弁慶もその魔力を恐れて封印したと言う。怨邪解放の呪鳴を発する魔笛とそれに共鳴、増幅し衝撃波を繰り出す妖刀が一体となった。
- 岩鉄斬剣(がんてつざんけん)
- 鬼連邪の持つ巨大な刀。
- 前世の実(ぜんせのみ)
- 魔界で発見されたトキタダレ花の果実を液体に浸したもの。飲めば一定時間前世の姿になる。逆玉手箱の煙の原料。決勝前に鈴木が蔵馬に手渡した。試しの剣同様に実験段階ゆえに副作用の恐れがあり、蔵馬は鴉との戦いの最中、通常よりも早い時間で妖狐化が解けてしまった。しかし、南野秀一の身体に本来の妖狐の力が戻り始めたことに繋がった。
- 試しの剣(ためしのけん)
- ヒル杉で作られた剣。本体は柄だけで、持つ者の気を吸い取り成長する。刃の部分は持つ者の気と心情により姿を変える。魔哭鳴斬剣の原型。決勝前に鈴木が桑原に手渡した。桑原は「必殺スペシャルソード」と称した。原作での使用は戸愚呂(兄)との戦いのみだが、アニメ版では戸愚呂(弟)に挑んだ際にも使用。前世の実同様に実験段階ゆえに副作用の恐れがあり、桑原は武術会の後、霊力を一時的に失ってしまうが、次元刀の誕生に繋がった。
- 頭伝針(とうでんしん)
- 目が見えない者でも脳を通し視覚情報を送る。黄泉が使用。
- 瑠璃丸(るりまる)
- 雷禅の国の秘宝。幽助は魔界統一トーナメントの選考くじに使おうとして名前を彫ってしまった。
- 妖力測定機(ようりょくそくていき)
- 妖力を計る。S級妖怪にも対応しており妖気計より高性能。しかし妖力が高すぎると計測不能になることもある。
- 異次元砲(いじげんほう)
- 霊界が神を気取っていた頃の旧時代の遺物。審判の門の地下に隠されていた。千年紀ごとに人類を粛清していた。
- 白魔装束(しろましょうぞく)
- 妖狐蔵馬の着ている装束。気を練り上げて作っているらしい。
- 気硬銃(きこうじゅう)
- 仙水(カズヤ)のみが使える、右腕の仕込み銃。原作とアニメ版では銃のデザインが異なる。
- 皿屋敷中学校(さらやしきちゅうがっこう)
- 幽助や桑原が通う中学校。公立校なのに何故か留年や退学制度がある。魔回虫に操られた人間たちが暴れた際には休校状態になった。
- 雪村食堂(ゆきむらしょくどう)
- 螢子の両親が経営している食堂。幽助は魔界に旅立つ前に、この店で螢子が作った料理を食べながら、帰ってくる約束をした。
- 累ヶ淵中(かさねがふちちゅう)
- 皿屋敷中と三図野川を隔てた対岸にある中学校。不良しかいない。通称極道予備校。
- 忌野中(いまわのちゅう)
- 松尾末吉が通う中学校。
- 臨終中(りんじゅうちゅう)
- 鮫島が通う中学校。
- 三図野川(さんずのかわ)
- 皿屋敷中と累ヶ淵中との間にある川。両学校の不良勢力の境界線でもある。
- T地区
- 剛鬼が餓鬼玉を使い4人の子供から魂を吸い取った場所。
- 妖魔街(ようまがい)
- 四聖獣のアジトがあり、犯罪者達が住む町。
- 喫茶半殺し(きっさはんごろし)
- 元本大介が螢子を脅し連れ込んだ喫茶。累ヶ淵中の不良のたまり場。
- 裏切りの門(うらぎりのもん)
- 迷宮城の中にある門。侵入者が耐え得るギリギリまで重さをかけ侵入者同士の裏切りを誘う。レバーでコントロールされる。
- 迷宮城(めいきゅうじょう)
- 四聖獣が住む城。彼らは人間界への移住を要求してきたので恐らく迷宮城は魔界にある(ただし、純粋な魔界ではない)。
- 氷河の国(ひょうがのくに)
- 飛影や雪菜の生まれ故郷。常に真冬のような天気で、周囲は分厚い雲に覆われており、普通では見つけられない。飛影は邪眼を使ってやっと見つけ出した。
- 地獄団地跡(じごくだんちあと)
- 累ヶ淵中の不良達と幽助、桑原が決闘する破目になった場所。
- 権田医院(ごんだいいん)
- 累ヶ淵中の不良に襲われた桐島、大久保、沢村たちが運ばれた病院。桑原の顔なじみ。
- 骨爛村(ほねただれむら)
- 垂金権造の別荘がある場所。皿屋敷の町から見て隣の県下。アニメでは別荘の位置が骨爛山(ほねただれやま)の裾野、垂金・戸愚呂兄弟の到着時の乗り物が、乗用車から、プロペラ2つのヘリ(タンデムローター)のタラップを降りての登場に変更になっている。
- 首縊島(くびくくりとう)
- 暗黒武術会が行われた場所。普段は人間にも妖怪にも管轄が行われていない無人島。
- ホテル首縊(ホテルくびくくり)
- 首縊島にあるホテル。暗黒武術会の出場者や観戦者が宿泊している。アニメでは入り口上の外壁に「KUBIKUKURI」の看板が掛かっている。
- 冥獄界(みょうごくかい)
- 数ある地獄の中で最も重い地獄。それはあらゆる苦しみを1万年かけて与え続け、さらにそれを1万回かけて繰り返す。その後は完全な"無"である。戸愚呂(弟)は霊界裁判において自らこの冥獄界行きを望み、コエンマもこれを承諾した。
- ろくろ首町
- さらわれた幽助が監禁されていた四次元屋敷がある町。
- 四次元屋敷(よじげんやしき)
- ろくろ首町にある屋敷。無名の芸術家が生前経てた屋敷で外観・屋敷内共に異様な作りとなっている。海藤の「禁句」能力が使われている間は門に張ってある紙に禁句の注意事が書かれ、禁句の内容が変わると紙に書かれた文章も変化した。原作とアニメ版では屋敷のデザインが異なる。
- 盟王高校(めいおうこうこう)
- 南野秀一(蔵馬の人間名)、海藤優が通う進学校。蔵馬と飛影はこの学校の屋上前で黄泉、軀からの言霊を開放した(アニメ版では街中で受け取った直後に解放している)。
- 蟲寄市(むしよりし)
- 人口25万人の市。能力者たちは皆、この町の住人。
- 麻雀クラブつみこみ
- 室田がいた場所。
- 大凶病院(だいきょうびょういん)
- 神谷が働いていた病院。刃霧の攻撃で負傷した室田はここで治療を受けるが、神谷との戦いの場所にもなった。
- 入魔洞窟(いりまどうくつ)
- 奥に界境トンネルがある自殺の名所。
- 蟲寄警察署(むしよりけいさつしょ)
- 神谷が取調べを受けていた警察署。
- 愚者の森(ぐしゃのもり)
- 蔵馬達が魔界に到達した最初の場所。飛影によると、この辺りの妖怪は比較的大人しいらしい。
- 断首台の丘(だんしゅだいのおか)
- 幽助たちと仙水が魔界で戦った場所。
- 移動要塞百足(いどうようさいむかで)
- 軀が住む要塞。フロント部分に「V2」と書かれている
- 癌陀羅(がんだら)
- 黄泉が統治する国の首都。魔界統一トーナメントでは解放され募集及び予選抽選会が行われた。
- 北欧館
- 魔界から帰ってきた幽助と桑原、蔵馬が入った喫茶店。
- 骸工大付属(がいこうだいふぞく)
- 桑原が目指した高校。最終的に補欠合格する。
- 私立第一女子(しりつだいいちじょし)
- 螢子が通う女子高。
- 四谷大(よつやだい)
- 螢子が目指す大学。進むのは教育学部らしい。
- 海雲学園(かいうんがくえん)
- 御手洗が目指す高校。
- 第13北東部
- 生まれて5年でA級妖怪になった飛影が「忌み子飛影」として有名だった魔界のエリア。
- 霊光波動拳(れいこうはどうけん)
- 霊波動(人間の全身を覆っている霊気の流れ)を自由自在に操る幻海が使う拳法。体を治す事もできる。継承者はその証として代々霊光玉を受け継ぐ試練を課される。因みに、霊光波動拳次期正統継承者であるはずの幽助は回復力を高める方法や霊波動を爆発的に高めるといった極々基礎の技術しか習得していない。
- 邪王炎殺拳(じゃおうえんさつけん)
- 飛影が使う魔界の炎を操る拳法。人間界で魔界の炎を呼び出すことが困難な場合、人間界の炎でも使うことはできるが威力は半減する。大量の妖気を消費すれば人間界でも魔界の炎が扱えるようになり、魔界の黒龍の召喚も可能となる。
- 拳を極めれば黒龍を体に取り込むことにより術師の妖力を爆発的に高めることができるが、使用後に約6時間ほどの睡眠が必要になるのはいかに技を極めても避けられない。
- 裂蹴拳(れっしゅうけん)
- 上半身は防御に徹し威力の高い蹴りで相手を倒す足技主体の拳法。肉弾系格闘技では史上最強とされている。あらゆる体術を修得及び鍛錬した後でしか、習うことができないとされている。
- 霊光裂蹴拳(れいこうれっしゅうけん)
- 仙水独自の拳法。裂蹴拳に霊力を組み合わせることで編み出された。
- 暗黒雷迅拳(あんこくらいじんけん)
- 朱雀が使う拳法。雷と妖気を融合させた「妖雷波」というエネルギーを繰り出す拳。普通の人間であれば触れただけで炭になるほどの威力を持つ。幽助はこれを食らったとき、「猛毒入りの高圧電流みたいだ」と称している(原作)。
- 半妖怪(はんようかい)
- 人間界にも名前と籍がある妖怪。
- 魔装束(ましょうぞく)
- 半妖怪のみで構成されたチーム。皿屋敷のトップになるため累ヶ淵を煽り浦飯、桑原に差し向けたが、蔵馬に真実を暴露された上に、チーム自体は飛影に壊滅させられ(飛影曰く「養殖人間一匹分の力にもならないゴミの山」)、リーダー格2人は累ヶ淵中にボコボコにされた。
- BBC(ブラック・ブック・クラブ、ブラック・ブラック・クラブ)
- ブラック・ブック・クラブ。大金持ちによるギャンブルクラブであり、メンバーには左京、六遊怪スポンサー権田原助造(ごんだわら すけぞう)[8]がいた。雪菜救出の際に坂下により垂金とモニター越しに5人が集結、垂金によると欠席はいないため全5人構成であることを確認できる。アニメではメンバーに豚尻(ぶたじり)[8][9]、BBCを「ブラック・ブラック・クラブ」と称する[9]。
- 元気飲料ぴええる多気(ぴええるたき)
- 暗黒武術大会前日、ホテルで桑原が持参したもの。アニメ版では烏龍茶に変更。
- オレンジジュース
- 準決勝戦開催前に左京が戸愚呂(弟)にオーナー達を始末させた後戸愚呂(弟)に酒の誘いを持ち出したが断り、代わりに戸愚呂(弟)が提案した飲料。アニメ版では烏龍茶でも構わないと提案した。
- 鬼殺し(おにごろし)
- 酎が持つ魔界の重濃酒。ちなみに同名の酒(日本酒や焼酎)は日本各地に実在する。暗黒武術会で酎が本気になったときに登場する。妖気を高めることができるが飲んだ直後吐かなくてはならない。アニメ版では小兎が介抱を行った。
- 清酒美少年
- 温子が準決勝の前に幽助達の部屋に来て飲んだ酒。ちなみに「美少年」は、実在する日本酒[10]。
- 清酒18才
- 温子が準決勝の前に幽助達の部屋に来て飲んだ酒。
- 幻魔獣(げんまじゅう)
- 邪から生まれた。魔金太郎、黒桃太郎、裏浦島達がそうである。
- 億年樹(おくねんじゅ)
- 魔界統一トーナメントのリングとして使用された超巨大植物。
- 魔界衛星666
- 暗黒武術会決勝戦を放送するための衛星。
- サタニズムTV
- 暗黒武術会決勝戦を独占放送している局。
- Tシャツ
- 入魔洞窟に向かう幽助が途中で買ったTシャツ。980円。
- ゲームバトラー
- 天沼が使ったゲームソフト。雑誌にも紹介され、「バトラーパーティ」という新語も生み出した人気ゲーム。1勝負ごとに様々なジャンルのゲームが無作為に選出され、3体の「ゲー魔人」に勝つとボス「ゲー魔王」との勝負になる。原作では蔵馬、幻海、海藤、御手洗がプレイ経験が有り、幽助はゲーム自体は知っていたがやったことがない(アニメ版では幽助もプレイしているシーンが描かれる)。そのうち幻海は一度だけクリアしており、海藤はクリア率7割から8割、蔵馬はクリア率は不明だが、天沼は「俺以上にクリア画面を見ているだろう」と言っている。
- 魔族大隔世(まぞくだいかくせい)
- 人間と交わったA級以上の魔族が、意図的に遺伝情報を何十代も後に発現させる極端な隔世遺伝。
- 食脱医師(くだくすし)
- 雷禅がくどいた女が就いていた職。病気等で死んだ人間の腐肉を食べて免疫を作り、自らの血や肉を薬として同様の病を患っている人間に与えて病を癒す。
- 武装教団正聖神党(ぶそうきょうだんせいせいしんとう)
- 霊界の過激派宗教団体。元霊界特防隊隊長・大竹が所属。自分たちを神の使い、魔界の住人を異種族ではなく悪魔、とそれぞれ信じており、以前は霊界の主流派で、人間の退廃を千年周期で地球の気をエネルギー源とした異次元砲や天変地異によって「天罰」として粛正していた。一方で、究極の教えとして「第三者の選択」という概念も持っており、最後の選択は第三者に委ねることにしている。原作終盤のエピソードにて魔界の住人と現体制に対してテロを行う。
- 天地頭落(てんちとうらく)
- イラストの酎が持っていた酒。
書籍
単行本
定価:各390円(税抜) 判型:B6判 レーベル:ジャンプ・コミックス
- 第1巻「さよなら現世!!の巻」1991年4月15日発行 ISBN 978-4088712734
- 第2巻「黄金(きん)色のめざめ!!の巻」1991年6月15日発行 ISBN 978-4088712741
- 第3巻「魔性の森!!の巻」1991年9月15日発行 ISBN 978-4088712758
- 第4巻「妖魔街からの挑戦状!!」1991年11月13日発行 ISBN 978-4088712765
- 第5巻「心をひとつに!の巻」1992年3月15日発行 ISBN 978-4088712772
- 第6巻「暗黒武術会開幕!!の巻」1992年6月15日発行 ISBN 978-4088712789
- 第7巻「ナイフ・デスマッチ!!の巻」1992年8月9日発行 ISBN 978-4088712796
- 第8巻「霊丸を超えろ!!の巻」1992年10月7日発行 ISBN 978-4088712802
- 第9巻「最大の試練!!の巻」1992年12月7日発行 ISBN 978-4088715155
- 第10巻「許せない!!の巻」1993年2月9日発行 ISBN 978-4088715162
- 第11巻「喰うか喰われるか!!の巻」1993年4月7日発行 ISBN 978-4088715179
- 第12巻「決定戦開始!!の巻」1993年6月9日発行 ISBN 978-4088715186
- 第13巻「遺志を継ぐ奴等!!の巻」1993年8月9日発行 ISBN 978-4088715193
- 第14巻「血塗られた過去!!の巻」1993年10月9日発行 ISBN 978-4088715209
- 第15巻「瀬戸際の対峙!!の巻」1993年12月7日発行 ISBN 978-4088715216
- 第16巻「魔界へ突入!!の巻」1994年3月9日発行 ISBN 978-4088715223
- 第17巻「それぞれの決心!!の巻」1994年6月8日発行 ISBN 978-4088715230
- 第18巻「魔界統一トーナメント」1994年9月7日発行 ISBN 978-4088715247
- 第19巻「それから…」1994年12月7日発行 ISBN 978-4088715254
完全版
2004年8月から2005年3月にかけて全15巻が毎月2冊ずつ(最終月のみ1冊)刊行。また完全版刊行に合わせて、『幽☆遊☆白書』初となるキャラクターブック、『幽☆遊☆白書』および冨樫義博初となる画集(A4判)も発売された。この出来事を、冨樫は全く予想していなかったどころか、最終巻(19巻)の表紙が『幽☆遊☆白書』連載時最後の仕事で、「もうこいつら(幽助、桑原、蔵馬、飛影)に色塗ることもないだろう」と思いながら描き下ろしていたと語る。
巻数 | 発売日 | ISBN |
---|---|---|
1 | 2004年8月4日 | ISBN 978-4088737102 |
2 | ISBN 978-4088737119 | |
3 | 2004年9月3日 | ISBN 978-4088737126 |
4 | ISBN 978-4088737133 | |
5 | 2004年10月4日 | ISBN 978-4088737140 |
6 | ISBN 978-4088737157 | |
7 | 2004年11月4日 | ISBN 978-4088737164 |
8 | ISBN 978-4088737171 | |
9 | 2004年12月3日 | ISBN 978-4088737188 |
10 | ISBN 978-4088737195 | |
11 | 2005年1月5日 | ISBN 978-4088737201 |
12 | ISBN 978-4088737218 | |
13 | 2005年2月4日 | ISBN 978-4088737225 |
14 | ISBN 978-4088737232 | |
15 | 2005年3月4日 | ISBN 978-4088737249 |
文庫
集英社文庫より2010年11月から毎月1巻ずつ、全12巻が刊行された。1巻で原作者冨樫義博による刊行にあたっての一言、12巻で描き下ろし漫画、3 - 4巻でアニメのプロデューサー荻野賢、キャラクターデザイナーの北山真理のインタビューが掲載された。
1巻の作者一言では、現在の自分は別物であること、当時思い出として、銀行の支店に通され、支店長からサインをすすめられた後、雑談を交わしたが作品タイトルを間違えられ相槌を2度返した以後のことは覚えていないとの一言を述べている。
北山のインタビューによると、男性読者には戸愚呂(弟)が人気があり、戸愚呂(弟)が描かれたPOPが文庫本版の宣伝に使われた、女性の人気が高い鴉が表紙の7巻においては、女性店員による手書きPOPがあちこちの書店で立ったという。
最終巻には「感謝の気持ちを込めての」本編以来の「味わい深い」描き下ろし漫画が掲載されたが、内容は腹部に「凶」と書かれたパンダが口から血を流して倒れている螢子を見て激高し、立ち向かって行った幽助の頭を破裂させ、飛影は剣、蔵馬は薔薇棘鞭刃を持って後で待ち構えていた飛影、蔵馬を殺害、セリフだけが作品に対する思い入れと今後の創作への抱負、読者への感謝のコメントになっているというものだった。桑原だけは殺害されず最後の一コマで指を突き立てながらの締め括りの挨拶でのみ登場した。
以下の一覧表の引用元(第○巻○頁)は、ジャンプコミックス版「幽☆遊☆白書」に基づいている。
巻数 | 発売日 | ISBN | 表紙 引用元 |
裏表紙 引用元 |
巻頭口絵 引用元 |
巻末 |
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1 | 2010年11月18日 | ISBN 978-4086191852 | 浦飯幽助 週刊少年ジャンプ25周年記念原画 |
雪村螢子 第16巻138頁 |
コエンマ 第16巻75頁 |
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2 | 2010年12月15日 | ISBN 978-4086191869 | 桑原和真 第9巻43頁 |
桑原静流 第12巻110頁 |
浦飯幽助 第15巻30頁 |
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3 | 2011年1月18日 | ISBN 978-4086191876 | 蔵馬 第7巻241 |
妖狐蔵馬 第18巻85頁 |
ぼたん 第3巻155頁 |
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4 | 2011年2月18日 | ISBN 978-4086191883 | 飛影 第15巻62頁 |
雪菜 第6巻17頁 |
蔵馬 第19巻171頁 | |
5 | 2011年3月18日 | ISBN 978-4086191890 | ぼたん 第13巻68頁 |
プー 第13巻48頁 |
戸愚呂兄弟 第19巻180頁 |
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6 | 2011年4月15日 | ISBN 978-4086191906 | 戸愚呂(弟) 第9巻91頁 |
戸愚呂(兄) 第6巻80頁 |
幻海 第19巻173頁 |
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7 | 2011年5月18日 | ISBN 978-4086191913 | 鴉 第10巻132頁 |
小兎 第8巻92頁 |
飛影 第19巻172頁 |
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8 | 2011年6月17日 | ISBN 978-4086191920 | 少女幻海 第10巻84頁 |
幻海 第10巻54頁 |
桑原和真 第15巻30頁 |
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9 | 2011年7月15日 | ISBN 978-4086191937 | 仙水忍 第15巻157頁 |
樹 第15巻141頁 |
雪菜 第19巻166頁 第6巻49頁 |
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10 | 2011年8月18日 | ISBN 978-4086191944 | コエンマ 第16巻72頁 |
あやめ 第13巻52頁 |
仙水忍 第15巻157頁 第19巻174頁 |
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11 | 2011年9月16日 | ISBN 978-4086191951 | 黄泉 第19巻29頁 |
雷禅 第18巻53頁 |
雷禅 第17巻198頁 (覚醒幽助) 第17巻49頁 |
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12 | 2011年10月18日 | ISBN 978-4086191968 | 浦飯幽助(覚醒時) 第17巻85頁 |
浦飯幽助、桑原和真、蔵馬、飛影 第19巻165頁 「バイバイ」の文字 第16巻145頁 |
軀 第18巻20頁 第18巻45頁 |
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担当編集者
初代の高橋俊昌は、冨樫のデビュー前から担当していた。そして途中から嶋智之に引き継がれた。
また、次回作の担当である佐々木尚は、本作終了以降には担当を務めていた[11]。
アニメ
脚注
注釈
出典
参考文献
- 冨樫義博『幽☆遊☆白書 画集』集英社、2005年、ISBN 978-4088737331。
- 冨樫義博『幽☆遊☆白書 公式キャラクターズブック 霊界紳士録』集英社、2005年、ISBN 978-4088737324。
外部リンク
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タグがありません- ↑ MEDIA GUIDE 2013集英社AD NAVI
- ↑ 「ジェネレーション天国 史上初!! 少年ジャンプ45周年記念コラボSP」(2013年8月5日放送)
- ↑ 冨樫義博『HUNTER×HUNTER』第6巻 集英社<JC(ジャンプコミックス)>、1999年、46頁。
- ↑ 冨樫義博、武内直子『冨樫義博王子♥武内直子姫 '98社会復帰宣言』 同人誌、1998年
- ↑ 『霊界紳士録』188-189頁。
- ↑ act.052「暗黒武術会開幕!!の巻」
- ↑ act.164「幽助の土産」
- ↑ 8.0 8.1 「パーフェクトファイルNO.1」108頁
- ↑ 9.0 9.1 アニメ第22話「闇の使者!戸愚呂兄弟」
- ↑ テンプレート:Cite news
- ↑ 連載終了後に発売された『幽☆遊☆白書』関連CDのスタッフクレジットに名前が記載されている。