常盤駅 (山口県)
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テンプレート:駅情報 常盤駅(ときわえき)は、山口県宇部市大字西岐波字大沢にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)宇部線の駅。
駅構造
宇部新川方面に向かって右側に単式1面1線のホームを持つ地上駅(停留所)。ホームの宇部新川寄りに駅舎がある。簡易委託駅であるが2008年末より休業中のため、現在は無人駅状態である。再開時期は未定。POS端末は元々から設置されていない。駅の管理元は山口地域鉄道部である。
駅周辺
海岸に近く、ホームから海が見える。山口宇部空港の滑走路が至近にあるため、飛行機の離着陸時には騒音が大きい。かつては沖合に鍋島があったが、同空港の拡張工事に伴い消滅した。
利用状況
1日の平均乗車人員は以下の通りである。
乗車人員推移 | |
---|---|
年度 | 1日平均人数 |
1999 | 129 |
2000 | 127 |
2001 | 137 |
2002 | 125 |
2003 | 121 |
2004 | 107 |
2005 | 112 |
2006 | 111 |
2007 | 122 |
2008 | 115 |
2009 | 119 |
2010 | 123 |
2011 | 137 |
2012 | 128 |
歴史
- 1925年(大正14年)6月1日 - 宇部鉄道の停留場として、床波駅 - 草江間駅に新設開業。
- 1943年(昭和18年)5月1日 - 宇部鉄道国有化。同時に停留場から駅に格上げされ、国有鉄道宇部東線の駅となる。
- 1948年(昭和23年)2月1日 - 宇部東線が宇部線に改称され、常盤駅もその所属となる。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道が継承。
隣の駅
- 西日本旅客鉄道
- テンプレート:Color宇部線