師勝町
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テンプレート:Infobox 師勝町(しかつちょう)は、かつて愛知県北西部の西春日井郡にあった町である。1906年(明治39年)7月16日に西春日井郡の4つの村(訓原村、鹿田村、六ツ師村、熊之庄村)が合併し、師勝村として発足した。1961年(昭和36年)4月1日には町制施行で、師勝町となった。また1963年(昭和38年)9月1日には、同郡北里村のうち薬師寺地区を編入した。
名古屋市の北に隣接しており、同市のベッドタウンとなっていたため、かつては"日本で最も人口密度の高い町"でもあった。
2004年(平成16年)4月15日から同郡西春町との合併協議を開始し、2006年(平成18年)3月20日に同町と合併。北名古屋市誕生とともに、廃止された。
目次
地理
河川
- 新川
- 五条川
- 合瀬川
隣接していた自治体・行政区
歴史
地名の由来は、小牧・長久手の戦いにおいて、徳川家康が長老に地名を尋ねたところ「志勝村」と答えたためと言われている。しかしながら、師勝町公式ウェブサイトにその命名の由来の記載はなく、1906年に師勝村が、鹿田村、六ツ師村などの新設合併で誕生していることから、それ以前に師勝村の名称は確認できない。
沿革
- 1906年(明治39年)7月16日 - 西春日井郡の4つの村が合併し、師勝村として発足。
- 1961年(昭和36年)4月1日 - 町制施行で師勝町となる。
- 1963年(昭和38年)9月1日 - 同郡北里村のうち薬師寺地区を編入。
- 2004年(平成16年)4月15日 - 師勝町・西春町合併協議会発足。
- 2005年(平成17年)2月2日 - 師勝町・西春町合併協定調印。
- 2006年(平成18年)3月20日 - 北名古屋市発足。廃止。
行政
財政
平成16年度(2004年度)
- 財政力指数 0.93
- 経常収支比率 87.3%
- 標準財政規模 63億2943万円
- 普通会計歳入総額 109億0603万円
- 地方税 54億6487万円
- 地方交付税 3億5773万円
- 地方債 8億8740万円
- 普通会計歳出総額 104億1334万円
- 人件費 23億3257万円 (22.4%)
- 扶助費(生活保護費等) 16億8624万円 (16.2%)
- 公債費(借金の返済) 5億3900万円 (5.2%)
- 人口1000人当たり職員数 6.74人 愛知県市町村平均 7.65人
- 内訳 一般職員 289人(うち技能労務職 23人)、教育公務員 2人 (消防職は一部事務組合所属のため0人) 合計 291人
- 町職員一人当たり平均給料月額 30万5200円 すべての職員手当を含まない数字
- 師勝町職員一人当たり人件費概算値 801万5708円
- ラスパイレス指数 89.7
地方債等の残高
- 1普通会計分 65億6100万円
- 2特別会計分 - ( 平成17年度の財政状況等一覧表に記載なし)
- 国民健康保険特別会計、老人保健特別会計、介護保険特別会計
- 3関係する一部事務組合分 22億1800万円
- ほかに北名古屋水道企業団分の債務あり
- 4第三セクター等の債務保証等に係わる債務 13億5600万円
地方債等の債務の合計 101億3500万円 (連結会計の考えに基づく ただし特別会計分の地方債は一切含まず)
- 師勝町民一人当たりの地方債残高 23万4596円 (3つの特別会計分の債務を除いた数字)
- 国民健康保険特別会計は実質収支が3億8400万円の赤字 (他会計からの繰入金は1億6300万円)
教育
大学
- 名古屋芸術大学師勝キャンパス(音楽学部)
- 名古屋芸術大学短期大学部
中学校
- 師勝町立師勝中学校
- 師勝町立訓原中学校
- 師勝町立熊野中学校
小学校
- 師勝町立師勝小学校
- 師勝町立師勝西小学校
- 師勝町立師勝東小学校
- 師勝町立師勝北小学校
- 師勝町立師勝南小学校