川村一明

テンプレート:Infobox baseball player 川村一明（かわむらかずあき、1962年 5月4日 - ）は、新潟県出身の元プロ野球選手（投手）。現役時代のニックネームは「ハッカイ」（西遊記の猪八戒から）。

来歴・人物

松商学園高等学校時代は、2年生と3年生の夏に甲子園出場。3年生の夏は初戦で高知商に0-2で敗れたが、中西清起と互角の投手戦を展開し注目される。

1980年のドラフト会議で阪急ブレーブスの1位指名を受けたが拒否している。なおこの年、日本ハムファイターズから1位指名を受けた高山郁夫、読売ジャイアンツから4位指名を受けた瀬戸山満年も入団を拒否、3名ともプリンスホテルに進んでいる。

1984年に西武入団、その年は、アメリカの1A・サンノゼ・ビーズに野球留学した。1989年にはイースタン・リーグの最多勝利投手となるが、層の厚い1軍投手陣には割って入ることが出来なかった。1990年途中ヤクルトに金銭トレードに移籍するとこの年は30試合に登板した。

1991年は2試合のみの登板に終わり、この年限りで引退した。2010年現在は長野県安曇野市在住で、スポーツDEPOに勤務している^[1]^[2]。