岐阜メモリアルセンター長良川競技場

岐阜メモリアルセンター長良川競技場（ぎふメモリアルセンターながらがわきょうぎじょう、Gifu Memorial Center Nagaragawa Stadium）は、岐阜県岐阜市の岐阜メモリアルセンター内にある陸上競技場。球技場としても使用される。施設は岐阜県が所有し、公益財団法人岐阜県体育協会が指定管理者として運営管理を行っている。日本プロサッカーリーグ（Jリーグ）に加盟するFC岐阜のホームスタジアムとして知られる他、各種陸上競技大会も開催される。

施設概要

グラウンド

• 日本陸上競技連盟第1種公認競技場
• グラウンド面積 20,867m²。トラック・アウトフィールドは全天候型ウレタン樹脂舗装、インフィールドは天然芝張り。
• トラック - 400m（9コース）
• 直走路 - 150m（9コース）
• 障害物コース - 3,000m
• サッカーコート - 69m×105m　
• ラグビーコート - 69m×100m　
• ホッケーコート - 54.9m×91.4m
• 補助競技場（日本陸上競技連盟公認第5種競技場） - グラウンド面積13,925m²でナイター設備完備

照明設備

• メインスタンド屋根及び照明塔 2基（500ルクス）

電光掲示板

• 第3・4コーナー付近。2010年3月にオーロラビジョン（縦 6.8m × 幅 19.2m）が設置された。

収容人数

• 約31,000人（メインスタンド 8,000人、サイドスタンド 9,540人、バックスタンド13,460人＜うちバックスタンド・サイドスタンドの上部は芝生席＞）

ただし、Jリーグでは約20,000人（メイン6,620人　バックスタンド6,480人+芝生6,480人）

使用時間・休館日

• 使用時間：9時〜21時
• 休館日：第1、第3火曜日、閉鎖中の休館日（2009年12月21日～2011年2月末日）
• 芝生養成のためのインフィールド使用制限：3月1日～3月31日ならびに6月1日～7月31日までの期間、1週間当たりの使用日数は2日以内、1日当たりの試合数は3試合以内）

その他

• 2012年に開催された第67回国民体育大会（ぎふ清流国体）に伴う改修工事が2009年から2011年3月まで行われた。なお、グラウンド部分は2010年12月に工事が終了した。この間FC岐阜は近接地の長良川球技メドウを仮本拠としていた。
• 毎年12月上旬に行われる「全日本実業団対抗女子駅伝競走大会」のスタート・ゴール地点になっていた（1992年の大会から2010年まで）。2011年からは開催都市が宮城県仙台市に変更された。
  • スターターは、岐阜県知事がつとめていた。
• 豊田スタジアムが完成する前年の2001年までは名古屋グランパスエイトがホームゲームを不定期に開催していた。1997年にはコンサドーレ札幌の主催試合（ナビスコカップ）も行われた。
• 第83回天皇杯全日本サッカー選手権大会（2003年12月）のグランパス×東京ヴェルディ1969戦では、開催当日に大雪が降り、試合開始が1時間半以上遅れた。

ギャラリー

• Nagaragawa Stadium 1.JPG

  メインスタンド

• Nagaragawa Stadium 2.JPG

  アウェイゴール裏からバックスタンドを見る

• Nagaragawa Stadium 3.JPG

  FC岐阜試合時の外観

• Nagaragawa Stadium 4.JPG

  バックスタンドの様子

外部リンク

• 岐阜メモリアルセンター
• 岐阜県都市公園条例
• ラグビートップリーグによるスタジアム案内
• FC岐阜によるホームスタジアムガイド

テンプレート:S-start |-style="text-align:center" |style="width:30%"|先代：
維新百年記念公園陸上競技場
（山口市） |style="width:40%; text-align:center"|国民体育大会
主競技場
ぎふ清流国体 |style="width:30%"|次代：
味の素スタジアム
（調布市） テンプレート:End

テンプレート:Jリーグスタジアム