山口県道・広島県道1号岩国大竹線
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テンプレート:Pathnav テンプレート:Infobox road 山口県道・広島県道1号岩国大竹線(やまぐちけんどう・ひろしまけんどう1ごういわくにおおたけせん)は山口県岩国市柱野と広島県大竹市木野1丁目を結ぶ主要地方道である。
目次
概要
路線データ
- 起点:山口県岩国市柱野(山口県道15号岩国玖珂線交点)
- 終点:広島県大竹市木野1丁目(国道186号〔旧道〕交点)
- 総延長:
- 実延長:??.?km(山口県区間:??.?km、広島県区間:0.039km[1])
沿革
- 1993年5月11日 建設省(当時)告示第1,270号により主要地方道に認定される。
- 前身は山口県道・広島県道118号柱野大竹線。
- 1994年3月15日 山口県告示第210号及び広島県告示第258号により認定される。
通過する自治体
地理
沿線の主要施設
- JR岩徳線・錦川鉄道錦川清流線 森ヶ原信号場…ここでJR岩徳線から錦川鉄道錦川清流線(旧:JR岩日線)が分岐する。
- 錦川鉄道錦川清流線清流新岩国駅…JR山陽新幹線新岩国駅と至近にあるが、接続関係になっていない。
- 岩国市役所御庄連絡所
- JR山陽新幹線新岩国駅
- 岩国市役所藤河出張所
- 岩国市役所小瀬出張所
沿線の自然
沿線の名所・旧跡・観光地
橋梁
トンネル
- 関々トンネル(岩国市関戸 - 玖珂郡和木町関ヶ浜間、延長889m)
接続道路
- 山口県道15号岩国玖珂線(山口県道112号藤生停車場錦帯橋線〔岩国方面〕重用、岩国市柱野〔起点〕)
- 山口県道112号藤生停車場錦帯橋線平田バイパス(岩国市御庄)
- 山口県道114号新岩国停車場線(岩国市御庄5丁目)
- 山口県道114号新岩国停車場線(岩国市御庄3丁目)
- 山口県道59号岩国錦線(山口県道111号岩国美和線重用、岩国市多田)
※山口県道59号岩国錦線を進むとすぐに上多田交差点で山陽自動車道岩国IC・国道2号(国道187号重用)と接続する。
- 国道2号(国道187号重用)(岩国市関戸1丁目)
- 山口県道135号北中山岩国線(玖珂郡和木町関ヶ浜)
- 山口県道135号北中山岩国線(岩国市小瀬)
- 国道186号旧道(大竹市木野1丁目〔終点〕)
重用区間
- 山口県道112号藤生停車場錦帯橋線(岩国市柱野〔起点〕 - 岩国市御庄間)
- 山口県道114号新岩国停車場線(岩国市御庄5丁目 - 岩国市御庄3丁目間)
- 山口県道135号北中山岩国線(玖珂郡和木町関ヶ浜 - 岩国市小瀬間)
備考
- 岩国市柱野(起点) - JR新岩国駅付近や玖珂郡和木町関ヶ浜 - 大竹市木野1丁目(終点)間に狭隘箇所が残る。前者には更にJR岩徳線・錦川鉄道錦川清流線をくぐるガードに高さ制限がかけられている。
- 2005年(平成17年)11月18日に岩国市関戸 - 玖珂郡和木町関ヶ浜間に関々(せきせき)バイパスが開通し、この区間の離合困難な山道(最狭部で1.7m)を通らなくても良くなった。但し、接続する山口県道135号北中山岩国線が狭く(手前にその旨を注意する標識がある)、山口県道135号北中山岩国線が改良されるまではバイパス開通効果は発揮できない状態になる(河川改修と並行して改良が実施される予定)。
- 現在の広島県内の延長はわずか39m(両国橋の、橋上の県境から広島側の部分のみ)であるが、今後接続する国道186号旧道の降格処分が行われれば大竹市木野2丁目・油見〔ゆうみ〕トンネル西口交差点か大竹市油見3丁目・みどり橋西詰交差点まで延長されるものと思われる。なお、両国橋の上には、広島県道である旨の県道標識(広島県が設置した標識)が掲げられている。
脚注
- ↑ 広島県 - 広島県の道路現況についてより