尻別岳

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テンプレート:Infobox 山 尻別岳(しりべつだけ)は、北海道喜茂別町留寿都村真狩村にまたがる第四紀火山である。標高は1107.27m、二等三角点(点名「後別岳」)[1]である。アイヌの人々はピンネシリ(雄岳)[2]と呼び、当時の入植者は前方羊蹄山と呼んだ。南側山麓の橇負山(枝脈)にはルスツリゾートが広がる。

特徴

地質は安山岩質の溶岩ドームである[3]。 その後、西方に向かって山体崩壊を引き起こし、10kmの範囲に崩壊物質が流れ下った。その際に形成された流れ山の一つが軍人山である[4]

噴火活動時期

  • 70万年~4万年前

登山ルート

南側から登る留寿都コース、北から登る喜茂別コースがある。共に所要時間は2時間程度

近隣の山

脚注・参考文献

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関連項目

外部リンク

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  2. 道新スポーツ『北海道の百名山』北海道新聞社、2000年
  3. 東京天文台編纂 『理科年表2004』 丸善
  4. 町田洋ほか編 『日本の地形2 北海道』 東京大学出版会 2003年