小野剛 (野球)
テンプレート:Infobox baseball player 小野 剛（おの ごう、1978年5月6日 - ）は、大分県中津市出身の元プロ野球選手（投手）、実業家。
経歴
プロ入り前
小学校・中学校時代は野球よりも勉強の方に重きを置き、中学校時代は学年でも成績1位レベルの優秀さであったと言う[1]。学業に力を入れていた理由としては野球よりも学業の方が稼げるのではと考えていたためであった[1]。しかし、中学校のある時から野球に力を注ぐようになると、これまためきめきと頭角を現し、強豪校から野球推薦の話が舞い込むようになった[1] 。中学校卒業後、桐蔭学園高等学校に進学する。高校時代は投手から外野手に転向するもレギュラーを獲れずじまいであった[1]、卒業後武蔵大学に進学し投手に転向し首都大学野球連盟の記録を塗り替える通算37勝をマークし[1]、テンプレート:By、ドラフト7位で読売ジャイアンツ入団。高校時代の同期にはG.G.佐藤、大学時代の同期には丸山泰嗣などがいる。
プロ入り後
一軍登板のないまま、テンプレート:Byにわずか2年で解雇された。
テンプレート:Byはイタリア・セリエAのT&Aサンマリノでプレーし[1]、チームメイトの助言を受けてサイドスローへの転向やシュートを習得するなど、本格派と呼ばれていた投球スタイルからの転換を図った[2]。同年オフに、西武ライオンズにテスト入団を果たし、日本球界に復帰した。
テンプレート:Byは中継ぎとして11試合に登板。
テンプレート:Byにも1試合で投げ3回無失点の内容だったが、同年、守備練習中にイップスを発症して投球もままならない状態となり[2]、レギュラーシーズン終了後に戦力外通告を受けた。
引退後
その後、不動産企業である東海住宅に入社した後[1]、プロ野球選手や音楽家をマネジメントする株式会社GSLを設立[1]。2008年からは芦ノ牧ホテルを買収し社長に就任した。2010年には、不動産業者の有限会社吉祥ハウジングを買収[1]。現在は、様々な事業を行う実業家となっている。また、武蔵大学大学院で金融を学び、経営・ファイナンス専攻の修士課程を2010年3月に卒業した[2][1]。
資産運用の面からプロ野球選手をフォローする傍ら、子供達に野球を教えている。かつて所属した西武ライオンズの選手や、師と仰ぐ工藤公康も指導者として参加している。
詳細情報
年度別投手成績
| テンプレート:By2 | 西武 | 11 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | -- | ---- | 80 | 18.2 | 14 | 5 | 11 | 0 | 1 | 15 | 0 | 0 | 12 | 11 | 5.30 | 1.34 |
| テンプレート:By2 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | ---- | 13 | 3.0 | 2 | 0 | 3 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0.00 | 1.67 | |
| 通算：2年 | 12 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | ---- | 93 | 21.2 | 16 | 5 | 14 | 0 | 1 | 17 | 0 | 0 | 12 | 11 | 4.57 | 1.38 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
記録
- 初登板：2004年4月21日、対北海道日本ハムファイターズ5回戦（西武ドーム）、4回表2死に2番手で救援登板、4回1失点
- 初奪三振：同上、5回表に高橋信二から
背番号
- 59 （2001年）
- 93 （2002年）
- 67 （2004年 - 2006年）
