小奴可駅
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小奴可駅(おぬかえき)は、広島県庄原市東城町小奴可にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)芸備線の駅である。
駅構造
備後落合方面に向かって左側に単式ホーム1面1線を有する地上駅。以前は相対式ホーム2面2線であったが、駅舎反対側の1線は廃止、撤去され停留所構造となった。
新見駅管理の簡易委託駅で、早朝・夜間を除いて駅舎内の窓口にて、携帯車発機による乗車券を販売している。
急行列車が運転されていた時期は、急行列車も停車していた。
駅周辺
- 庄原市立小奴可小学校
- 小奴可郵便局
- 国道314号
- 広島県道236号小奴可停車場線
- 広島県道448号下千鳥小奴可停車場線
歴史
- 1935年(昭和10年)6月15日 - 国有鉄道三神線(当時)が東城駅から延伸し、その終着として開業。
- 1936年(昭和11年)10月10日 - 三神線が当駅から備後落合駅まで延伸し、備中神代 - 備後十日市(現・三次)間は全通。これに伴い途中駅となる。
- 1937年(昭和12年)7月1日 - 三神線が芸備線の一部となり、当駅もその所属となる。
- 1983年(昭和58年)10月31日 - 無人化(簡易委託化)。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道に承継。
隣の駅
- 西日本旅客鉄道
- テンプレート:Color芸備線