富士山有料道路
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富士山有料道路(ふじさんゆうりょうどうろ)は、山梨県南都留郡富士河口湖町から富士山五合目付近に至る有料道路である。開通時に「富士スバルライン」という名称が付けられた[1]。
概要
中央自動車道河口湖IC・東富士五湖道路富士吉田ICおよび国道139号から五合目方面へのアクセス道路としての機能を持っている。
全線が山梨県道707号富士河口湖富士線となっている。有料道路として開業し2005年(平成17年)に料金徴収期間を満了したが、その後は維持管理有料制度に移行し、引き続き有料での運営が継続されている。なお、運営は山梨県道路公社が行っている。
夏期は交通渋滞の防止と環境保護のため、静岡県側の表富士周遊道路(富士山スカイライン)の登山区間とともにマイカー規制を実施している。
沿革
- 1964年3月27日 - 高円宮憲仁親王を招いての完成式典を河口湖入り口にて開催。
- 1964年4月1日 - 供用開始。
- 2005年6月7日 - 料金徴収期間満了に伴い、維持管理有料制度に移行。富士山有料道路の起点が、料金所の手前の交差点に変更になる。
路線概要
将来
構想段階ではあるが、地元財界などの研究では当該道路を事実上廃止し、その跡地に登山鉄道を設置する構想がある。※富士山における鉄道構想も参照。
脚注
テンプレート:脚注ヘルプ関連項目
- 中部地方の道路一覧
- 山梨県の県道一覧
- 表富士周遊道路(富士山スカイライン)
- 浅間神社 - 馬返線
- 日本の一般有料道路一覧
外部リンク
- 富士山有料道路(富士スバルライン) - 山梨県道路公社富士山有料道路管理事務所