安部理

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テンプレート:Infobox baseball player 安部 理(あべ おさむ、1962年12月19日 - )は、宮城県白石市出身の元プロ野球選手外野手)。現役時代の愛称は「エビイ」(ローマ字で「ABE」と書くことから)。

来歴・人物

現役時代

岩手県大船渡市立第一中学校卒。東北高校時代は4度甲子園に出場、「東北の掛布」の異名を持つ強打者だった。

テンプレート:Byドラフト4位で西武ライオンズに入団。入団後は二軍暮らしが続いたが、テンプレート:Byのアメリカマイナーリーグのサンノゼ・ビーズへの野球留学を経て(秋山幸二駒崎幸一白幡隆宗らと共に留学した)、テンプレート:By6月13日の対南海戦でプロ入り初本塁打となる満塁本塁打を放ち頭角を現す。同年の日本シリーズではAK砲の後続の5番打者を任され、テンプレート:Byの初アーチも満塁本塁打を放つなど、チャンスに強いバッティングを遺憾なく発揮し、一躍全国のファンに名前を売った。

西武黄金時代にはレフトの準レギュラー、代打として黄金時代を支えた。ペナントレースでは不振でも、日本シリーズでは打ちまくり「シリーズ男」と言われた。特に巨人桑田真澄に強かった。

テンプレート:Byオフに戦力外通告を受け、近鉄バファローズにテスト入団。テンプレート:Byは好成績を挙げ復活した。テンプレート:By限りで現役引退。現役最終試合は9月23日の西武ドームにおける古巣・西武戦であり、試合終了後、西武・近鉄両軍ナインが安部を胴上げして18年間にわたる現役生活への別れをねぎらった。そのため、この胴上げは多くのプロ野球ファンを感動させた。

引退後

その後、プロ野球マスターズリーグの東京ドリームスに所属。

2005年からは東北楽天ゴールデンイーグルスジュニアコーチとして選手・コーチとともに仙台市を中心とした小学校への訪問を行ったり、 「楽天イーグルス・BASEBALL SCHOOL」の常勤講師や、同球団が東北各地で主催する少年野球塾の講師などとして活動。その他、スカイ・A楽天イーグルスTVインターネット放送)での解説を担当した。

テンプレート:Byより楽天の一軍打撃コーチ補佐に就任したが、総得点やチーム打率がともにリーグ最下位に低迷するなど打撃面で成績を残せず、7月25日付で礒部公一二軍育成コーチ(打撃担当)と入れ替わった。テンプレート:Byは二軍打撃コーチを務めていたが、5月15日付で二軍育成コーチ(打撃担当)に配置転換となりシーズン終了後に退任[1]

テンプレート:Byから西武の一軍打撃コーチに就任[2]テンプレート:By10月15日に球団から来季の契約を結ばない事が発表される[3]。2014年より韓国の高陽ワンダーズのコーチに就任する。

詳細情報

年度別打撃成績

テンプレート:By2 西武 17 32 28 2 3 0 0 0 3 0 0 0 1 0 3 0 0 4 1 .107 .194 .107 .301
テンプレート:By2 23 28 26 1 2 0 0 0 2 1 0 0 0 1 1 0 0 6 0 .077 .107 .077 .184
テンプレート:By2 83 228 203 27 55 6 2 7 86 26 4 2 3 3 18 3 1 37 5 .271 .329 .424 .753
テンプレート:By2 107 361 319 39 84 17 3 8 131 49 1 3 8 2 31 3 1 57 7 .263 .329 .411 .739
テンプレート:By2 35 93 84 11 20 6 1 1 31 9 1 1 0 0 9 1 0 18 3 .238 .312 .369 .681
テンプレート:By2 34 75 62 2 13 3 1 0 18 6 2 2 2 1 10 0 0 12 1 .210 .315 .290 .605
テンプレート:By2 43 76 63 6 12 2 1 3 25 9 1 0 0 0 13 0 0 10 1 .190 .329 .397 .726
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テンプレート:By2 32 48 47 2 5 0 0 1 8 4 0 0 0 0 1 1 0 18 2 .106 .125 .170 .295
テンプレート:By2 6 8 7 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 1 1 2 .000 .125 .000 .125
テンプレート:By2 近鉄 81 195 173 16 52 11 0 2 69 24 2 2 0 4 18 1 0 27 3 .301 .359 .399 .758
テンプレート:By2 72 160 144 17 36 9 0 1 48 12 2 0 0 2 13 1 1 19 2 .250 .313 .333 .646
テンプレート:By2 17 21 21 2 5 0 0 0 5 1 1 0 0 0 0 0 0 6 2 .238 .238 .238 .476
通算:15年 816 1983 1772 192 458 100 11 38 694 217 18 15 15 16 173 13 7 304 52 .258 .324 .392 .716

記録

  • 初出場:1984年5月11日、対近鉄戦(西武) - 8回に山崎裕之の代打。橘健治の前に三振
  • 初安打:1984年5月19日、対ロッテ戦(西武) - 石川賢から単打
  • 初打点:1985年4月14日、対ロッテ戦(川崎) - 8回に村田兆治から犠飛
  • 初本塁打:1987年6月13日、対南海戦(西武) - 1回に山内和宏から満塁本塁打

背番号

  • 36 (1981年 - 1985年)
  • 6 (1986年)
  • 25 (1987年 - 1996年)
  • 38 (1997年 - 1999年)
  • 76 (2010年 - 2011年)
  • 72 (2012年 - 2013年)
  • 71 (2014年 - )

脚注

テンプレート:Reflist

関連項目

外部リンク

テンプレート:西武ライオンズ1980年ドラフト指名選手
  1. テンプレート:Cite web
  2. テンプレート:Cite web
  3. 埼玉西武ライオンズコーチ来季契約について西武球団公式サイト2013年10月15日配信