安比温泉
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安比温泉(あっぴおんせん)は、岩手県八幡平市(旧国陸奥国)にある温泉。
本来の安比温泉は八幡平への安比高原側からの登山道から入ったところにある野湯であるが、近年は安比高原に開発された温泉街も指す場合が増えている(安比山麓温泉と言われていた)。本項では両方とも記載する。
アクセス
野湯へは、安比高原駅から車で11分の安比高原ブナ林ぶなの駅より、赤川林道をさらに進み、赤川林道の終点から、安比歩道(登山道)を徒歩で進み、安比岳・茶臼岳コース分岐点を安比温泉側へ右折する。途中、水深は浅いが沢渡りが必要。登山道は約3km、45分程度(標高差120m)。
泉質
野湯
野湯は入浴施設は湯船のみである。湯船は有志により整備されているが、経年劣化などにより朽ちていることもある。また、常に快適に入浴できる状態とは限らず、到着して入浴可能な状態にするまで整備を要することもある。
旅チャンネルの「野天湯へGo!」の第7回放送で山田べにこが訪れた[1]。
温泉街
安比高原スキー場の麓に温泉街が広がる。日帰り入浴施設は2軒、APPI温泉パティオとあずみの湯が存在する。但し、スキーリゾート開発の一環として開発された温泉であり、温泉街としての雰囲気は乏しい。
町営の日帰り入浴施設あずみの湯が出来たのは1993年12月22日である。
参照
関連項目
テンプレート:Asbox- ↑ 野天湯へGo!#7 安比高原 - 野天湯へGo! - 温泉 - 旅チャンネル