大滝駅
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大滝駅(おおたきえき)は、山形県最上郡真室川町大字大滝にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)奥羽本線の駅である。
駅構造
単式ホーム1面1線を有する地上駅。以前[1]は相対式ホーム2面2線を持っていたため跨線橋が残る。
駅舎は二階建てで駅の外から駅舎に入る入り口は二階に、駅舎からホームに出る出口は一階にある。これはホームと駅の外では地面の高さが違うのでつくられた構造である。
駅舎内部には待合所と使われなくなった出札口がある。現在は無人駅で、新庄駅が管理している。
駅周辺
水害で集団移住したため、周辺に民家はない。
- 不動滝
- 大滝簡易郵便局
バス路線
真室川町営バス(すべて日祝運休)
- 真室川病院 - 真室川駅 - 川の内 - 栗谷沢 - 釜淵駅前 - 大滝駅前 - 及位駅前 - 中の股
歴史
- 1912年(大正元年)11月1日 - 大滝信号場として開設。
- 1941年(昭和16年)9月20日 - 駅に昇格、大滝駅開業。
- 1975年(昭和50年)8月6日 - 集中豪雨による土砂崩れが発生し、停車中の急行「津軽2号」が巻き込まれ、乗客1人死亡。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化によりJR東日本の駅となる。
- 2004年(平成16年)4月1日 - 簡易委託を廃止、無人化(実際の販売は3月30日まで)。
- 2010年(平成22年)3月28日 - 新駅舎完成。
その他
2013年3月までは真室川町立及位中学校の最寄り駅であり、及位駅から釜淵駅にかけての区間の生徒の通学に使われていた(2013年4月より真室川中学校への通学となった。)。なお、及位中学校は、通学に使う電車のダイヤの都合のため、朝7時30分始業になっていた。小学生は、小学校の合併により 真室川町立真室川北部小学校が誕生したため、スクールバスで通学しており、当駅は利用していない。
隣の駅
- 東日本旅客鉄道
- テンプレート:Color奥羽本線
脚注
関連項目
外部リンク
テンプレート:Navbox- ↑ 1988年3月改正の時刻表では当駅で旅客列車同士の交換が確認できるので、それ以降に交換設備が撤去されたと考えられる。